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身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

映像盤全ての劇場版をお願いします🙏

2023-12-18 22:13:00 | 中島みゆきさん(劇場版)

やっと
「夜会の軌跡1989〜2002劇場版」
に行ってまいりました。

上映中、上映後、共にタイトルにした
『映像盤全ての劇場版をお願いします』
という願望と言うか、祈りが渦巻いていました。

今回の劇場版は、2003年に発売された
DVD「夜会の軌跡1989〜2002」
を劇場版としてデジタルリマスターしたものです。
だから、正直目新しさはないのです。
ただ、サプライズはあります。
お楽しみに😊

著作権の問題もあって、あまり詳しく書けないので以下にサラリと感想を。

デジタルリマスターなのですが、正直映像の古さを感じてしまう場面もありました。
大画面だから余計に、だったかもしれません。
それでも、みゆきさんはお綺麗ですよ、モチロン💖 

しかしそんなことがどうでもよくなるくらい、音が、歌声が、響きが、迫力が、違うのですよ。
流石、5.1chサラウンド❗

中でも、『砂の船』(夜会VOL.4「金環蝕」)は、第一声からゾクゾクときて、鳥肌モノでした。
芝居っ気たぷりの『わかれうた〜ひとり上手』の後に、ストレート一閃ノックアウト❣って感じです。
アクがあるのに透明感のある歌声が、暗い空間に静かに響き渡る。
泣きたくなる様な切なさとほの暗い力強さに、心揺さぶられ、姿勢を正して聴き入っていました。

もう一曲鳥肌が立ったのが、谷山浩子嬢との
『六花』(夜会VOL.11「ウィンター・ガーデン」)。
DVDの時から、このデュオは大好きなのですが、この音響で聴けて幸せでした。
イヌとして女を気遣いながら少し甘えて歌うみゆきさん、憂いを持ちながら歌う浩子さん、それぞれのソロも素晴らしいのですが、みゆきさんのコーラス部分が鳥肌ものなのですよ。
『砂の船』では、
アクがあるのに透明感のある歌声”
と書きましたが、『六花』のコーラスは、アクを極力抑えた六花の雪のように憂う女を包み込むコーラスなんです。
「心守唄」や「一会」など、みゆきさん本人が歌われている『六花』も良いのですが、みゆきさんのそっと寄り添うようなコーラスが聴ける、この『六花』が一番好きです。

この2曲以外にも「夜会」ならではの歌唱の数々が楽しめます。
ただ、やはりダイジェストだけでは物足りない。
先にも書きましたが、映像盤があるモノは、全て劇場版5.1chで観て(聴いて)みたいと強く、強く思ったのでした。 
特に、
“夜会VOL.5「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に」”の
『孤独の肖像1st.』を5.1chで聴きたい!
また、“夜会VOL.16〜夜物語〜本家・「今晩屋」”を大画面、大迫力で観たい!
「今晩屋」は、劇場映えすると思うなぁ~。
と、そんなことを考えていたら昨日書き上げるはずが日が変わってしまいました(;´д`)トホホ…

最後にセットリストを。
「夜会の軌跡1989〜2002劇場版」
1.二隻の舟(95年「夜会展」)
2.ふたりは(夜会1990より)
3.キツネ狩りの歌〜わかれうた〜ひとり上手〈メドレー〉(夜会VOL.3「KAN邯鄲TAN」)
4.砂の船(夜会VOL.4「金環蝕」)
5.まつりばやし(夜会VOL.5「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に」)
6.黄砂に吹かれて〜思い出させてあげる〈メドレー〉(夜会VOL.6「シャングリラ」)
7.紅い河(夜会VOL.7「2/2」)
8.あなたの言葉がわからない(夜会VOL.8「問う女」)
9.白菊(夜会VOL.10「海嘯」)
10.ツンドラ・バード〜陽紡ぎ唄〜朱色の花を抱きしめて〈メドレー〉
六花(夜会VOL.11「ウィンター・ガーデン」)
11.街路樹
  氷脈
  記憶(夜会VOL.12「ウィンター・ガーデン」)

最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございます。
では、また。(⁠^⁠^⁠)

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