心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

核心となる人口増大成長政策-- 2

2016-03-31 12:33:54 | 政治経済予測と政策の在り方&政策立案

前回は

「国民が消費能力がないとき(場所で)設備投資・生産拡大をはかれば

製品の大暴落、経済不況は避けられない。

取り返しのつかないことになろう。」と言及しましたが

 

 財源は?

と問われれば勿論無条件に、資金がダブついている

大企業(一部上場)の内部留保全体に

毎年税金10%をかけることでしょう。

 (各社の内部留保×10%)

 

単純には行かないでしょうが、

一部上場の大企業にとって

毎年10兆円の徴収をしても、

今340兆円の累積内部留保があるのですから

それを前提に

10年間限定でかけても差し引き240兆円のこります。

 

 実際は今年10兆円の投資が需要確実な上、

今の水準プラスアルファで実態産業(育児・教育関連)に流れ込み、

10年間に渡って子育て支援産業は万々歳です。

 

来年は、

今でも14兆円の純利益が内部留保になる位ですから

それ以上になる可能性は大です。

 

そこから帰納すれば、

毎年内部留保は最低でも、今年は10~40兆円、

10年後には100~400兆円の内部留保が

大企業には保証される(国内の景気拡大・人口増大)

事になります。

 

国内流通実態資本は

単純消費(国民の需要は確実=拡大再生産が可能)

ではないので

 

その後の大企業の内部留保は、

国内の売り上げがアップし、

海外の売り上げが一定なら

10年後には最低でも200兆円以上上回ります。

 

又、国内では

10兆円の資本が毎年国内トータル資本に積み上がって

回転していくわけですから

 

GDPは飛躍的にアップするでしょう。

一度減った人口はそう易々とは増大しないでしょうが

人口増大間違いない筈です。

 

勿論、

10兆円の予算の割り振りは、

結婚可能な賃金、妊娠・お産設備保証、育児・教育施設および人員、

教育費、奨学資金など綿密な計画投資が毎年求められます。


 これらの投資は

近視眼的な俗流経済学者には

バラマキとみるかもしれませんが、

①命を生み出し、

②命をはぐくみ、

命を心身ともに豊かに育て上げることは、

新たな文明、文化を生み出す”かけがえの無い投資、

”国家的な一大投資政策”といえます。

財貨を生産する投資とは全く違ったものです。

国家的な民族の存亡を前にしては避けて通られない事業です。



 


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2 コメント

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Unknown (どんぐり)
2016-03-31 22:09:25
初めましてどんぐりと申します。
本日は読者登録して頂きまして、
ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (mikki-)
2016-04-09 09:26:19
御訪問有り難うございます。こちらこそ宜しくお願いします。
返信する

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