心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

翻弄される日本丸!ー3

2010-12-24 13:09:17 | エッセイ

 

これらのことを

その思いにふさわしく

実行していこうとすれば

幾多の障害、

無数の山あり、谷ありは避けられない。

これらを超えなければならない。



まず、

国民が一致団結して、

そのことの大事さ、不可欠なことを

体で感じ自覚しなければ

到底不可能な事業だ。


そして、

それは国民一人一人が

形で表現しなければ

単なるから文句に終わってしまう。


また、

その中身・内容である。


現代では

その質が何よりも問われているのは

云うまでもない



税金が多額に活用されるからである。

それは国民の大切な血と汗の結晶である
 。

日本の運命、将来がかかっている。


次に、

それが国会に反映され、

国会で多数派を形成する必要がある。


実行するのは政府(内閣)であるが

内閣を組織するには

日本では議院内閣制を
とっているので

一党で単独過半数をとるか、

もしくは

複数党で連合を組んで

過半数をしめる必要がある。


これらの手続きを経るには

幾多のハードルを越える必要がある。



練り抜かれた政策の立案。


政策の一致と、

人材の選抜とが必要となる。


連立与党の中での政策、人事の一致。


国民の意思の再確認。

財源の確保。


いったん決定したら

どんな異論や揺さぶりに対しても

決めたことを

最後まで貫く統一された意志。


更に、

国民の中へ再提案、

反対する野党やマスコミに

自信と確信を持って対応できること。


多くの国民に

その内容を伝達できる、

かつ納得させうる宣伝力。


また官僚の様々なクレームや異論に

説得力を持ち、

納得させうるリーダーシップを

発揮できる政治家としての

資質の保持をもとめられる。

 

これらは自明のことだが

現実には生易しいことではない。

長期にわたる年月と

血のにじむ努力が求められる。


国民の中で

そのような試練を経た党員、議員、政治家集団、

すなわち、

このような党派が

日常普段に形成され、

醸成されていくことが

不可欠の条件であろう。


 

また、

いま求められている「政治と金の問題」に

クリアであるということ、

スキャンダルに強くなければならないこと

 は言うまでもない。




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