人口の推移を団塊の世代に焦点を当てながら
随意分析してみようと思う。
団塊の世代は今の64歳くらいから68歳くらいが
その年代にあたるのだろうか?
この年代が
今、定年を迎え
年金生活に移行している。
この年齢の平均死亡年齢は
男性が80歳前後で、女性が86歳前後と
言われている。
この平均死亡年齢に合わせて考えてみると
男性はあと5年後位から15年後位の間から
毎年急激に減っていくことになる。
女性は11年後から23年後位の間から
毎年急激に減っていくことになるだろう。
双方を合わせて考えれば
大体5年後位から死亡者が増え始め
23年後位から老人の死者が大量に出る。
35年後には、
現在の65歳(35年後に100歳)以上は
いなくなることを意味している。
2050年には
団塊世代はほぼ消滅してしまうだろう!
日本のトータルの人口もこの間に
大幅に人口減が始まることを示唆している。
西暦2020年~西暦2036
(100歳まで生きるとしても2050年)年位の間で
団塊世代のひとびとの多くがこの世から
いなくなることを示唆している。
老人の人口が多いといっても
この年代が急激に減るということは
年金財政も増加から急激に減少に転ずることを
意味している。
このことは重要なことを示唆している。
年金支出はピークに来ているかもしれないが
それはあと5年間ぐらいからピークで
その後は急激に減っていくことを指している。
それは15~16年続いて
その後は緩やかな減少に変化していくのではないだろうか?。
http://www.giroj.or.jp/disclosure/risk/risk66-3.pdf