心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

近未来の日本経済の分析と経済政策  --人口構成変化の概要検討--1

2015-08-15 07:59:34 | 政治経済予測と政策の在り方&政策立案

 

人口の推移を団塊の世代に焦点を当てながら

随意分析してみようと思う。

 

団塊の世代は今の64歳くらいから68歳くらいが

その年代にあたるのだろうか?

この年代が

今、定年を迎え

年金生活に移行している。

 

この年齢の平均死亡年齢は

男性が80歳前後で、女性が86歳前後と

言われている。

 

この平均死亡年齢に合わせて考えてみると

男性はあと5年後位から15年後位の間から

毎年急激に減っていくことになる。

 

女性は11年後から23年後位の間から

毎年急激に減っていくことになるだろう。

 

双方を合わせて考えれば

大体5年後位から死亡者が増え始め

23年後位から老人の死者が大量に出る。

 

35年後には、

現在の65歳(35年後に100歳)以上は

いなくなることを意味している。

 

2050年には

団塊世代はほぼ消滅してしまうだろう!

 

日本のトータルの人口もこの間に

大幅に人口減が始まることを示唆している。

 

西暦2020年~西暦2036

(100歳まで生きるとしても2050年)年位の間で

団塊世代のひとびとの多くがこの世から

いなくなることを示唆している。

 

 

 

老人の人口が多いといっても

この年代が急激に減るということは

年金財政も増加から急激に減少に転ずることを

意味している。

 

このことは重要なことを示唆している。

年金支出はピークに来ているかもしれないが

それはあと5年間ぐらいからピークで

その後は急激に減っていくことを指している。

 

それは15~16年続いて

その後は緩やかな減少に変化していくのではないだろうか?。

 http://www.giroj.or.jp/disclosure/risk/risk66-3.pdf

 

 


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