14日、どこかの町会所で、京都新聞の祇園祭特集をもらった。屏風祭の地図と場所が載っていたので、歩いてみることにした。ただ、伴市は午後6時~10時開催だったので、見ていない。
地下鉄烏丸御池で降りたので、北から順に回る。
①荒木装束店:烏丸通沿いのショーウインドーにあり。
②木村家:竹図柄の二双の屏風。個人宅なので、玄関を入って声をかけると良い。
③紫織庵:建物・屏風ともに見どころ多い。有料(500円)。
④松坂屋:格子戸越しに、具足・小袖・屏風を見ることができる。
⑤吉田屋:店の間から坪庭が手前と奥に見え、さわやか。
⑥藤井絞:ずうっと奥に続く座敷が見渡せて、屏風も着物も飾られている。
⑦平岡旗製造:四条通に面したショーウインドーにあり。
⑧やまいち:・・・思い出せない!
⑨横山商店:西洞院通に面したビル。着物と屏風。
⑩青木家:・・・思い出せない!
⑪杉本家住宅:建物が美しい。屏風は、部屋が薄暗く、よく見えない。有料(1500円)。
⑫長江家:建物・美術品・おくどさんの説明あり。祇園祭ビデオ(約5分)あり。有料(700円)。
ショーウインドーに飾られた屏風等を外から眺めるだけの所、町家の格子の間から眺める所、有料で室内を見せて頂く所、とさまざまである。美術館の部屋毎に監視員が必要なように、観光客が室内に入る大店や豪邸では、何人か常駐している。ために有料にもなるのだろう。入場料収入は、その保存のための修繕費として使われるのかもしれない。にしても、⑪の1500円は高すぎはしないか。浴衣姿の学生アルバイトに支払うためでもあるまいが・・・。美術館で、この金額を支払えば、どれだけの絵画を見ることができるだろう。紫織庵では、入場料を支払って、その会社の商品を見るということに違和感を覚えたが、建物や美術品の鑑賞と相殺すれば、金額は妥当である。また、長江家住宅、ここは部屋毎に解説があり、質問にも丁寧に答えてくれ、満足感がある。おくどさんの上に並んだ7体の布袋さんは、幸せが続いている証拠なのだそうだ。
そうそう、最後に、宵々々宮で見られなかった縄がらみ・樽巻きを北観音山で見つけたので、その写真を。埒の木枠のすき間から写した。
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