桜散歩[extra]

この日の目的は『花筏』探しだったのですが、残念ながら写真に残せるような対象は見つからず。

その代わり、桜の古木の下に『花蓙』を発見。

雨のおかげで木の幹にも花びらが張り付いていたので、すかさずモノクロで一枚。

いい感じになりました。

《桜散歩・完》

桜散歩[three]

公園を抜ける頃には、ビニール傘にも花びらが幾つか。

…花散らしの雨。

日本独特の綺麗な表現だよね。



さて、帰りは野川に沿って歩きます。

両岸の遊歩道に咲くのは紅枝垂。



紅の下にはヤマブキとレンギョウが彩りを加える。

近くの梢からはウグイスの囀りが聞こえるけど、相変わらず姿は見えず。

以上、シトシト雨降る中の散歩で足元はグショグショになりましたが、なかなか気分の良い幸せな時間でした。

桜散歩[two]

野川公園を後にし、西に向かって西武線の橋を潜るとこんな光景が。

コンクリートで切り取られた風景の先に桜がなければ何の面白みもありませんが、この時期だけは何げに覗いてしまいます。



そして武蔵野公園。

この白い大輪の八重『シロタエ・白妙』は一番好きな桜。

10～15枚の花弁が白く重なり、青空に映える様は限りなく美しい。

どう？、見事でしょ!?。

ここでお気付きになったかも知れませんが、そう、淡い紅の桜よりも白い桜が好みなんです。



これはオマケの一枚。

咲いてる椿には気持ちが動かないけど、こうして散った跡に風情を感じるんだな。

ピンボケなのはご愛嬌。