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超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

ゴタゴタからの惨敗、そしてW杯へ

2018-05-31 | 時事
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サッカーの話です。

興味ない方はスルーで。




話は少し遡り、直近の結果から…

3月23日 国際親善試合
vs. マリ △1-1 引分け

3月27日 キリンチャレンジカップ
vs. ウクライナ ●1-2 負け

…ど、どうにも不甲斐ない試合が続きました。

そして、

4月9日 日本サッカー協会が「選手との意思の疎通に問題あり」として ハリルホジッチ監督 を突然解任。これには驚いた。後任は 西野朗 。

5月18日 次の試合(5月30日 vs. ガーナ)に向けて代表27人を発表。



このメンバーで臨んだのが5月30日の キリンチャレンジカップ vs. ガーナ

結果は ●0-2 惨敗。

まず、スタメン発表と共にシステムに驚いた。

FW 大迫がワントップ、シャドゥ左に宇佐美、右に本田
WBとして左に長友、右に大迫
ボランチは大島と山口
DFは長谷部をCBに槙野と吉田で3バック

こんな急造チームなのに、ザッケローニ?、トルシェ?以来の3バック?。

しかも、長谷部がCB?。

そんな『お試し』的な布陣で大丈夫なのかい?。




ゲームは雨の降る横浜。

前半8分、エリアのすぐ外で吉田がファウル。

このFKを直接決められて失点。

右壁に変な隙間が出来ていたのだが、そこを巧みに突かれてしまった。

攻撃陣は…なんとも歯痒い。

形はそこそこ作れても、最後のシュートまで辿り着かない。

どこが機能していなかったのか?。

いや、それ以前の問題かも。

後半、原口、宇佐美、大迫を下げて 香川、酒井、武藤を投入。

その数分後、GK川島がエリア内で相手FWを倒してPKを与えてしまう。

これで0-2。

何とか活路を見出したい西野監督は、更に本田、山口、長谷部を下げて 岡崎、柴崎、井手口を投入。

フレッシュな選手が幾つか『それっぽい形』を作るも得点には至らず。

そして、特に盛り上がる事もなく試合終了。

サポーターからはかなりブーイングを浴びたらしい。

それだけ期待が大きかったのか?。

自分は「大丈夫かいな?」と悲観的に観ていたので、腹も立たず。

「あー、やっぱりこんなもんか…」と。






そして翌日の5月31日、W杯日本代表発表。



新たな選手を追加することもなく、↑↑の一覧から 三竿、井手口、浅野、そして怪我の青山を除いただけ。

やはり若い力よりベテラン(と呼ぶのには抵抗あり)に頼るのか…。

この選択がどちらに転ぶのかは判らない。

現状のチーム力から考えれば予選突破はかなり難しいと踏んでる。

しかし、試合後の本田、長友、長谷部のコメントは何故か楽観的にも捉えられる。

そう言う以上は、残された短い時間で相当追い込まないといけない。

いや、今更追い込んだところで早々に結果が出る訳もない。

頭と身体を100%以上駆使し、ガムシャラにやるしかない。

ガムシャラに戦った結果が『予選リーグ突破』となったら、それはそれで褒めてあげようじゃないか。

W杯の開幕は6月15日。

その前に、スイスとパラグアイとの強化試合が組まれている。

そこでどんな結果を出せるか注視したい。