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超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

地域応援券

2022-03-09 | 独り言



「コロナ禍で経営が厳しくなってる地元の商店を応援しよう!」と、市民全員に配布された2500円分の『地域応援券』。





これだね。
(キャラクターには目を瞑ってくれ。これでもジブリのデザインなのだ)

しかし、あれこれと使い道を考えてる間に、有効期限が1週間後に迫ってしまった。
いやぁ、慌てた。


ふむ。
どうせ使うなら大型店舗なんかより、近隣でひっそりと経営してる個人商店にしよう。
きっとコロナ禍で厳しい戦いを強いられているだろう。
頑張ってはいたが、どうにもならずに店を閉めた所だってあるはず。

そう考えて真っ先に思い浮かんだのが徒歩圏内にある酒屋だ。
元々は家の近くで営んでいた酒屋が、息子さんの代になり新たな店舗をオープンし、珍しく角打ちもやっていることから、地元では高評価を得ている。
犀門も2016年に散策の際に利用した事がある。
(その時の様子はこちら から。)
そうそう、最近は日本酒ご無沙汰だし、これを機会に珍しいのを飲みたくなった。
勿論、『利用可能店』のリストにも記載がある。


で、さっそく出向いた。


店に着いた時に丁度良いタイミングで配達から戻ってきた若い店主。
「お待たせしました!」と、店のシャッターを開けてくれた。

早速、店内へ。
あれれ、見るからに棚に商品が少ないぞ。
やはりこのご時世で仕入れを控えているのだな。

それでもひと回り商品を眺めてから若い店主に話しかけ、好みを伝え、何本かお薦めして貰った。
その中から選んだのが…この2本。


じゃん。
(左)カネナカ
(右)望
どちらも4合瓶。

心ウキウキで帰宅し、さっそく開栓の運びとなりました。


まずは『カネナカ』から。
久し振りに口にする日本酒。
辛口だけど、そこまで強く主張してない。


続いて『望』を。
こちらも辛口。
『カネナカ』に比べると華やかな感じがするかな。
はい、旨いです。

って、日本酒の旨さの表現は難しいわ。
太田和彦みたいに丁寧に語れないw。
余り甘くなく、すっきりした味わいがのが好みなので、そういう意味では2本とも👍。


普段はトリスのハイボール缶か麦焼酎がメインなので、何か気持ちがそっちの方向?にあった時に残りを飲もう。
焦らずにじっくりと。

では👋。



✳︎カネナカ

山口県周南市 (株)中島屋酒造所

家伝造り 生酛純米 限定品 

精米度60% アルコール度数16


✳︎ぼう)

栃木県芳賀郡益子町 (株)外池酒造店

無濾過瓶燗火入れ辛口純米酒

精米度65% アルコール度数16


マルエフ

2022-03-09 | 独り言



唐突ですが…

神田神保町の『ランチョン』は、言わずと知れた洋食の名店。
いつもTwitterを見ては「美味そうだなぁ…」と唸っている。
神保町へはそう頻繁に行かないし、これまでに数回、イベントで行った時にも、『ランチョン』は前を素通りするだけ。
綺麗なガラス張りの2階席を見上げては、「あー、いつかここで旨い生ビールが飲みたいのだ!」と心の中で叫んでいた(大袈裟なw)。

その『ランチョン』の昨年9月15日のTwitterがこちら…

何々?、『ランチョン』の生ビールが缶になって発売される⁉️。
これは朗報。
これで憧れの生ビールが(神保町に行かなくても)気軽に飲めるじゃないか❗️。

ってな訳で、何日か後にスーパーに山積みされていた『マルエフ』のを見つけたので、さっそく1本購入。
「何故1本だけ?」との声が聞こえて来そうだが、はい、わたくし、普段は『スーパードライ』を筆頭にア○ヒのビール(他の飲料も含む)は飲まないのですよ。
そりゃ、居酒屋でア○ヒしか置いてない場合は目を瞑って1杯だけ飲みますがね。
で、この『マルエフ』も、もしかしたら『スーパードライ』と同じ系統のキレとコク?を売りにしていたりしたら、そこでアウト。
なので1本だけ。
ご理解頂けましたか?。

早速「プシッ」と開栓。
恐る恐る「ゴクッ」とひと口。
うーむ。
違いますね、『スーパードライ』とは。
変にキリッと辛くないし、軽やかです。
これなら抵抗なく飲めます。
「ゴクリ、ゴクリ…」。

翌週、山積みになってるのを3本購入。
「グビリ、グビリ…」
かなり気に入ったかも知れません。



この缶入り『マルエフ』、かなり人気を博したようです。

ガッキーも宣伝してますからね。


邪道だけど、冷蔵庫で冷やす手間を惜しんだ為に、氷を入れて飲んだりもしましたw。

で、その味が多くの人に受け入れられたらしく…あっという間に生産が追いつかなくなり【販売中止】に。
何ということでしょう…。
当然、スーパーでもコンビニでも影も形もなく…暫しのお別れを余儀なくされたのでした👋。



そして、その存在も忘れかけていた所に…

雑誌『大人の週末』のTwitterで【再販開始!】の朗報。
おー、これでまた『マルエフ』が飲める。
再びスーパーに並んだら、箱買いしてやろう!。


そんなこんなで…


やがてスーパーで再会を果たし、また乾ききってた喉を潤す事になったのでした。
やれ、めでたしw。


しかしだよね。
やはり缶ではなく、いつかは本場の『ランチョン』でサーバーから丁寧にグラスに注がれた1杯を飲みたいやね。
そう、メンチカツでも食べながら。

至福の1杯、待っておれ❗️。



HP…神保町『ランチョン』