八つ花ごよみ
山本一力
新潮社
978-4-10-460605-4
2009/07
★★★★
文化11年(1814)。富岡八幡宮のお膝元である門前仲町に店を構える薬種問屋『岡崎堂』の主人夫婦に突然降り掛かる災難。
脳を患い、もはや心がないかのように振る舞う妻が、庭にひっそりと咲く桔梗に寄せる思いと、主人の深い悲しみが淡々と描かれる『路ばたのききょう』他7編の短編集。
人情に溢れる江戸の人々の暮らしに触れたいなら、是非、一力作品をご一読あれ。
山本一力
新潮社
978-4-10-460605-4
2009/07
★★★★
文化11年(1814)。富岡八幡宮のお膝元である門前仲町に店を構える薬種問屋『岡崎堂』の主人夫婦に突然降り掛かる災難。
脳を患い、もはや心がないかのように振る舞う妻が、庭にひっそりと咲く桔梗に寄せる思いと、主人の深い悲しみが淡々と描かれる『路ばたのききょう』他7編の短編集。
人情に溢れる江戸の人々の暮らしに触れたいなら、是非、一力作品をご一読あれ。