夕日のスポットの花

　　　　　夕日のスポット辺りの斜面にも春の野草が咲いていました。
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　姫オドリコソウ
　　　　　　　　
　
　　　　　　　　　　ハコベ
　　　　　　　　

　　　スイバ＝スカンポ　　　　　　　　　　　　　　キュウリグサ
　　　　　　　　

　　　　　　土筆。今日の目的はここの土筆摘み。
　　　　　　毎年お花見を兼ねてのつくし摘み。わずか２，３分のところでも
　　　　　　充分楽しめるものです。
　　　　　　　　

　　　　　　　　実家の裏は段丘なので“はば”と呼ぶその斜面が遊び場所でした。
　　　　　　　　山つつじの咲くやぶをかき分けて走り回り、蕨を採ったり、
　　　　　　　　秋にはあまり生えもしないきのこをさがしてみたり・・・と、
　　　　　　　　時にはウルシにかぶれたりもしながら本当によく遊んだものです。
　　　　　　　　そんな子供の頃の思い出がある所為か、このような斜面とか
　　　　　　　　近くの丘陵が今でも好きな場所であったりします。
　　　　　　　　また、蕨を採りながら自然と覚えたことがひとつ。
　　　　　　　　わらびのようにすーっと伸びるものは、下から見上げると
　　　　　　　　とてもよく見えるもので、見おろしてさがしている時には
　　　　　　　　全くわからなかったものが見えて来るのです。
　　　　　　　　土筆も同じでした。斜面を下って見上げてみると、
　　　　　　　　あるわあるわで、刈るほど生えていました！！
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　

　　　　　　　　　斜面の横のコンクリートを這うように、上から下まで
　　　　　　　　　コルセウムアイビーの花・花・花。
　　　　　　　　

丘陵の花（Ⅶ）

　　　　　　　　下り道にもいろいろな木の花が咲いていました。

　　　　　　　　クロモジの花。
　　　　　　　　木は良い香りがして、楊枝が作られたりします。

　　　　　　　　

　　　　　　　　ウグイスカグラもたくさん生えています。
　　　　　　　　ピンクの花がかわいいネ。
　　　　　　　　

　　　　　　　　コウヤボウキの花の名残。
　　　　　　　　

　　　　　　　　今日は富士山が見えません。富士隠し＝大群山です。
　　　　　　　　

　　　　　アスレチックの先には大岳山が。振り返るそこには青空と歩いてきた山。
　　　　　　　　　

丘陵の花（Ⅵ） 山桜

　　　　　　　　　山桜がたくさんあります。山桜は葉と花が同時。
　　　　　　　　　そして、赤い葉の色が特徴です。
　　　　　　　　　

　　　　　　　ワンカップでも持ってくるんだったわ～！（お花見、したい！！）
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　なんとなく懐かしい山桜の葉です。
　　　　　　　　　

　　　　本居宣長の詠んだ歌

　　　　　　　　敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜かな

　　　　が、ふと浮かんで来て（奈良、桜井の駅前にはこの歌碑がありました）
　　　　日本人に生まれてよかった！と思います。
　　　　そして、身近でこんなにたくさんの山桜を見る事ができる・・・
　　　　それもまた大変幸せな事です。
　　　　
　　　　　　　　

丘陵の花（Ⅴ） キブシ・コバノガマズミ

　　　小さな谷に掛けられたつり橋。　　　　　その下のひょうたん池。　
　　　　　　　
　　　
　　　　　　　　　キブシの花が好き。私は玄関前に植えているのですが、
　　　　　　　　　やっぱり山で見るキブシの方が素敵ですネ。
　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　この階段は登りの方が楽。　　　　　　　太い木です。　　　　　　　　　
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　山桜です。
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　下方に広がるわが町。
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　コバノガマズミの葉のみどりが可愛い。　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　こんな蕾も持っています。
　　　　　　　　　

丘陵の花（Ⅳ） 谷の木々

　　　　　　　　　　 もみじの芽吹き。冬枯れ色の谷間にも春の息吹が・・・。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　丘陵なので、すぐ上に稜線が見えます。