ひろふみのブログ☆

囲碁棋士大橋拓文のオフィシャルブログです。

解答解凍

2009-07-10 14:07:14 | 詰碁
だいぶ前に乗っけた詰碁の答えです
問題はコチラ
正解1図

黒3が眼目ですね。
続いて正解2図

白7がしぶとい抵抗ですが、
正解3図

黒1のコスミツケが決めてで白死です。
正解4図 総手順

黒21手まで白死

この問題は院生時代に創ったものですから、
かれこれ10年ぐらい前の作品
月日のたつのが早すぎです(笑い)
でも10代の頃に創った詰碁は、だいたい答えを覚えています
しかし、20代になってから創った詰碁は、
1題新しい問題を創ると1題答えを忘れます
記憶力は二十歳前がピークでした(ガーン)
循環が良くなったということにして前進します

失敗図も書こうと思いましたが図が膨大になりすぎるので割愛。
質問などは出来る限りお答えしますので、疑問などはコメントどうぞ。
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3 コメント

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回答、ありがとうございました (迷人)
2009-07-11 15:08:51
前のコメントでは、失礼を致しました。
正解の2図以降は比較的一本道で分かったんですが、1図の白2と黒3は思いつきませんでした。白2に気付かないんだから、黒3に気付くはずないですが・・・。大体1と打たれれば2は、はねた所を切るしか考えないんですね。正解の白2は愚形だし・・・。たしかに詰碁の正解ってわざと愚形にするための石が置いてあることってありますね。
のどのつかえがとれたようでサッパリしました。又の出題をよろしくお願いします。
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何が詰め碁づくりに駆り立てるのか (亜Q)
2009-07-14 08:27:51
正解図を一通り並べるだけで42手!
将棋には「煙詰め」など100手にも及ぶ長いものがあると聞きますが、「王手」をかけ続けるという大ヒントがあるからまだしも、碁は違う。
直感だけは人並みの私は、これは手数が長いし自分の手には負えないと察知して最初から諦めます。

それにしても、詰め碁はどんな風に創作されるのでしょう。何か心象に浮かべて作り上げていかれるのでしょうか?

例えば、モーツァルトやらピカソやらゲーテやらをイメージしながら。あるいは、碁聖道策・秀策やら瀬越・加田らの大先輩。もしかするとウックンみたいに白黒の石を盤上に適当にぶちまけて形を作っていくーー。
返信する
コメントありがとうございます。 (ひろふみ)
2009-07-14 14:47:25
また次の日記でも詰碁について書いてみました。
合わせてご覧下さい(^^)
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