8月11、12日に阪急納涼囲碁まつりin東京
13日と本日14日は大阪で阪急電鉄納涼囲碁まつりが開催されました。
私は初めて参加させて頂き、11日に指導碁と目隠し碁!とフラッシュ目算!?をしました。
今日は一番印象に残った目隠し9路のお話です。
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当日、会場である第一ホテル東京の控室に到着すると、蘇耀国九段と林漢傑七段が目隠し碁の話をしている。
どうやら前日に目隠し碁の練習をしたようだ。
ここで自分が全く目隠しの練習をしてないことに気がつく
この目隠し9路は三人による変則トーナメントだ。
まずは対戦相手をどうやって決めるか、話し合いで決める。
結局ジャンケンということになった。
蘇さん「ぼくジャンケン強いよ」
最初のジャンケンはぼくと、そして有言実行の蘇さんが勝ち決勝となった(ジャンケンの)
勝った方がシードである。
ジャンケンぽい
全員30代とは思えない気合である。
運よく?私が勝ちシードとなった。
それにしても、直前になって練習不足が心配とは、私も呑気なものである。
以前スペースマンで目隠し13路をやって、100手ぐらいは出来たので
なんか気楽に考えてしまっていた。
そんなこんなで迎えた本番。
やはり去年と同じく、リアルに目隠しされるようだ
なるほど、これだから実はシードじゃないほうが良かったのか
いやここは、心頭滅却火もまた涼し、と、心で唱えて冷静を装う。
コミは6目半、持ち時間は10分打ち切り。
1回戦は蘇9段がやや有利に見えたところで、「7-7」と言う所を「7-3」と言ってしまった。
「7-7」は三々の位置なのでつい間違ってしまったのだろう。
それからは黒が押し切って、決勝戦の相手は林七段となった。
決勝戦
黒 林漢傑七段 vs 白 大橋拓文六段
黒15でつなぎなら「4-3」に打とうと思い、座標を10回ぐらい確認していたら
「4-3」
と言われ、作戦の立て直し。
白34は左上と迷ったが、右下34で少し残りそう。
しかし黒35は読んでなかった。単に37の切りのコースで計算をしていた。
ここで残り〇分です!と言われて少し焦る。
幸いにも40から黒地も減るので、読んでいたコースと大きな差は無かった。
66手完 白3目半勝ち
イベントで一局だけしか打ってないとはいえ、優勝は嬉しい。
公式戦でもこれをきっかけに良いリズムを作りたいですね
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