『ミーちゃん事情』
もう彼是半年、メスの野良猫を保護し、
毎日手懐けを試みています。
彼女の名前はミーちゃん。ほんぽう初公開!
と、始まった前回の記事、覚えていらっしゃいますでしょうか?
この子です、この子!
「ミーちゃんの事情」詳細はここをクリック
避妊と健康管理のため、せめて近所の猫だけでもと、
お隣さんの協力を借りて、野良猫の手懐けをしています。
ミーちゃんは偶然捕獲でき、それからずっとお隣さん宅の室内で、
大型ケージで世話をし、彼是半年以上(1年近く?)経ちます。
そのお隣さんが猫の扱いが分からないというので、
私は朝晩(6時と20時)この子の元へ通ってご飯を与えています。
一応近所の野良猫は、私とそのお隣さんで手懐けて、
外のメス1匹(実は先週子猫を産んだ。詳細はそのうちまた。)とこの子を除いて、
ほぼ避妊と去勢手術を完了しています。
で、問題はその半年以上保護しているミーちゃんのこと。
前の記事にも書きましたが、
たまたま運よく捕獲できたけど、最初、野生むき出しで、
覗くだけで恐ろしい形相で威嚇しまくりでした。
撫でるなんて以ての外、触ることも出来ず手懐けるどころではなく、
つい1ヶ月前まで、軍手をはめて餌遣りをしていたほど。
それが先月辺りからやっと、少し様子が変わってきました。
ここは冬も暖かく、朝晩ご飯の貰える、
害のない安全な場所だと理解してきたのでしょうか?
泣き声が威嚇から甘え声に変わってきたのです。
すりすり頭をこすり付けてくるようになり、
猫らしく甘える素振りをするようになりました。
私が時間に訪れるのを心待ちにしている様子。
その日も、これで避妊手術までもう一踏ん張りと思いながら、
「ミーちゃん、いい娘だね、美人さんだね~」なんて声を掛け、
二人で暫く檻の前で雑談をしていました。
すると、ミーちゃんは随分リラックスしているようで、
顔を洗い、毛繕いを始めました。
ふと見ると、座り込んでおもむろに足を上げ、
股間のメンテナンスを始めている。
私は何気なくその様子を見ていました。
と、私の目に、信じ難いものが!
私は思わずつぶやいてしまいました。
「文太(私の猫)と同じものがついてる…」
お隣さんもびっくり仰天!
「え゛ーーーーーーーーー?!」
そうなんです。
ず~っと子猫の時から、何の疑いもなくメスだと思っていた『ミーちゃん』、
1年経つ今になって、
男の子だということが判明!!
実はなんと『ミーくん』だったのでした!
もしかして、ず~っと懐かず不機嫌だったのは、
「俺ぁ~、ミーちゃんじゃね~ぞ~!!」
って怒ってたのかも~。(笑)
「メスだけど、随分身体の大きな娘だよね~」
なんてことを話してはいましたが、
男子なら納得です。
しっかりとした体つきのイケメン猫くんなのでした。
やれやれ…
新しい年度の旅立ちに希望と幸運を願って。
鳥の羽根のような雲と四つ葉だよ
本日もありがとうございます。
お隣さん、うっかり外に置いた、
メダカを入れたバケツに網をかけるのを忘れ…。
翌日見たら一匹残らず消えてたって。
犯人は分かってるの。こ・い・つ。
文太じゃないよ、『シマ』です。(クリックで拡大)