この身を護るものだった
喧騒という雑音を遮断するつもりが
いつの間にか耳を塞ぐ都合のいい道具で…
何かの理由を探しては弱さを覆い隠して
ずっとしがみ付いていただけだった
一時は暖かな優しさであったとしても
それは永遠な筈などなくて…
永遠であってはいけなくて…
もう歩き出さなくてはいけなくて…
空が動いている
僕の中のエネルギーが動いている
僕は目を覚ました
だから…
出る!
思考が歩き始めると勝手に行き先を変えるから困るんだ
そんなことを考えながら思い出したこと
子供の頃ミノムシの見る夢を想像した
ミノムシの蓑の中は四次元空間に繋がっていて
彼らは時折り姿を変えて私の世界を自由往来してる
命は皆どこかで繋がっているんだろう
時空を順に渡りながら私もミノムシだったことあるのかななんて
ずっと何回分も生まれることを繰り返す前
分かりそうで分からなそうで
何か意味がありそうでもそれが何を意味しているのか…
お母さんの体内の感覚は
もっとその前のミノムシだった頃の感覚
小さく篭るとほっとするのはその名残りなのかな
まさか、蓑虫のお財布が飛び出すとは思いませんでした。
『ミノムシ』と言う言葉なんて1年にそう何回も出てくるものじゃないのに、まさかまさかのタイミングでしたね。
とても嬉しかったです。
みの虫つながり・・なんとはなしにうれしくて。
ichiiさんのものの捕らえ方、感じ方、それを表現する写真やことばたちには、まっすぐで静かな意思を感じてます。
力強くもあり儚くもあり・・。
そんなとこが好きです。
普通じゃなかなか解ってもらえないこの感覚。
でもいつも、見て下さるうちの誰かは、「うんうんある~」ってコメント下さって。
そんな時にネットの繋がりの偉大さを感じ、言葉では言い表せない感謝を感じます。
ほんと嬉しいコメントをありがとうございます。
子供の頃の想像とか疑問って、面白くて
大人になってから、結構核心をついた物の見方をしてるんだよなぁ~
って、読んでいて昔の匂いが通り抜けた気がします。
ichiiさんの記事(この記事だけじゃなくて)や
創ったものに感じる郷愁とか憂いとか
しずかな優しさみたいなところ、すごく好きです。
なんか今、大人になって掴みにくくなったところを
(安心感とか好奇心とか)心の底まで
手を伸ばして掴んでゆっくり掬い上げてくれるようでした。
って、うまいこと文章書けなくてごめんなさい。
言いたいことが書けたかな。伝われっ、気っ!!!(笑)