ちょっとボールペンスケッチ。
クリムトさん、こんな顔だったんだ。絵のイメージと全然違ってびっくりです。
hiiroさんが知人からクリムトの画集を借りて来てたので、暫く貸してもらって眺めた。
金箔絢爛豪華なエロティックな女性の絵が多分有名ですね。
こちらのサイトに、クリムトさんの肖像と、
彼の有名な作品がいろいろあります。 → グスタフ・クリムト
でもあの画風が確立する前は、普通に花々の咲き乱れるガーデンや森や西洋の
松林を描いた油絵がたくさんあります。
優しくただ静かに時が流れている感じが、むしろクリムトさんの見た目にマッチする気がします。
でも彼は大変女性が好きだったとか…。
初期の作品が結構好きなので、またいつか、じっくりと彼の事や作品をまとめようかと思います。
『クリムトとシーレを語らずば、耽美を語る事無かれ』みたいな・・・。
ルドン派の私は完全にblacksheep扱いで、大いに拗ねまくっていました。
しかともない(すみません…地元の方言です)事で侃々諤々の論議が出来た、
ほんとに楽しかった時代を思い出せました。
岡本太郎の鉛筆デッサン(クロッキー?)を見た事があります。
軍に入隊してる時、戦地で描いたモノらしいのですが、
凄まじく上手くて、吃驚しました。
そりゃあ、基礎があってこその『あの』絵というのは、
頭では理解してたつもりですが、本当にすごい!!
もし未だ見た事が無ければ、何かの折に是非ご覧になって下さい。
でも、『あの』絵も、割と好きです。
スノボの板とかに描いてたら、格好良さそう
・・・でも運動音痴なんです、実は。
昔ウイーンに行ったとき、本物を観てきました
絵の中の人物の、体温や息遣いまで感じる臨場感に
ゾクゾクっと鳥肌もんでした。
有名は「接吻」は、今もパソコンデスクの上に飾ってあります
クリムト初期作品が好きな私には刺激が強いかも。
(いい感じで、人間臭いですね~)
さなやさんがブログをお持ちでないのがとても不思議です。
私は浅く広くのタイプですが、教養の引き出しの多いさなやさんがブログを開設されてたら、とても情報量の多い中身の濃い記事がupされているのかもと、つくづく思ってしまいました。
あ、太陽の塔の岡本太郎ですよね。
意外に賛否両論の画風で、クロッキーを見たいという願望へ誘ってくれる割合が低い画家さんのような…。(滅茶苦茶ストレートな言い方で、すみません)
それ程すばらしいクロッキーと言う事は、彼の画家としての進化もまたゴッホやピカソのタイプだというこ
とでしょうか?制作のエネルギーの凄さは世界規模で見ても上位だと思います。
時間探してネットで見てみます。
実物をご覧になったんですね。
『体温や息遣いまで感じる臨場感』確かに女性の白い
皮膚感や艶かしいエロチックな表情は本当に息遣いまで聞こえてきそうですよね。
一風変わった金色の屏風絵のような幾何模様を施した画風は、日本画の中で下村観山の屏風絵を目にした時の色の衝撃に似てる気がしました。(あくまで、女性のエロスを省いて日本画の世界に置き換えた時、ですが。)
下村観山は、初めて聞いた名前です。。あとで調べてみますね。日本画では、淋派、結構好きです。
渡辺始興とか中村芳中も。。
ゴーギャン、モディリアーニ、ミロも好きです。
下村観山も私の好きな絵がなかなかみつからないので、私が魅きつけられている要素のようなものを知って頂く事ができないです。
そのうち院展の画集を元に、好きな水墨画や日本画をupしようと思っています。その時に渡辺始興、中村芳中も取り上げてみようかと思っています。(多分載っていると思うので)