多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

鴻巣~熊谷 中山道六十九次ウォーク(3日目)

2018年01月13日 | ウォーク 中山道六十九次
1月9日中山道ウォーキング3日目で今回の旅の最終日。熊谷駅から鴻巣駅まで戻る。8:00鴻巣駅出発。まずは鴻巣宿の総鎮守「鴻神社」にお参り。
 

加美の信号を渡り、県道365号へ入る。JR高崎線の踏切を渡る。
 

境内に石仏石塔群を持つ白山神社。
 

氷川八幡神社は箕田郷二十七ヶ村の鎮守で、境内に箕田碑がある。
 

前砂の一里塚跡は日本橋から十四里目。標柱のみが残されている。
 

暴れ御輿で知られる吹上神社。今日は朝から右足裏側面が痛い、ペースが全然あがらない。昨日調子が良すぎたか…。
 

JR高崎線の陸橋を渡る。遠くまで広がる町並みを見渡せる。
 

権八延命地蔵を過ぎると荒川の堤防沿いに進む。
 

川幅日本一の荒川、川沿いには畑が広がり、そもそも川が見えないー。右手に広がるのは行田市の中心部。ドラマ「陸王」の撮影地として有名になった町です。
 

昭和二十二年カスリーン台風で決壊した荒川は甚大な被害を与えた。決潰の碑が立っている。
 

荒川の堤防から離れると久下神社、久下権八地蔵尊と続く。
 

久下の渡し冠水橋跡碑が残っている。めずらしい冠水橋が平成十五年までは残っていたようです。
 

八丁の一里塚跡は日本橋から十六里目。JR熊谷駅まであとわずか、足を引きずりながら進む。


14:00JR熊谷駅到着。熊谷駅に隣接するアズ熊谷の登利平で上州御用「鳥めし松重」のセット(1,100円)をいただいた。こってりの鶏もも肉とあっさりむね肉の両方の味が楽しめる。セットについている茶碗蒸しもおいしかった。疲れ切った体に染み渡るー、元気が出たー。


本日の歩行距離は15.7㎞。右足裏側面とふくらはぎが痛くて痛くて…つらい行程になりました。今回は三日間で日本橋、板橋、蕨、浦和、大宮、上尾、桶川、鴻巣、熊谷と9宿、約67.2㎞進むことができました。埼玉県など北関東はとにかく関西からは遠いので、次回来られるはいつになるか分かりませんが、少しづつ進みたいと思います。温泉で汗を流し、高速をひたすら走り、自宅についたのは夜中の2時…。もう少し近ければな~。
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浦和~大宮~上尾~桶川~鴻巣 中山道六十九次ウォーク(2日目)

2018年01月13日 | ウォーク 中山道六十九次
1月8日(祝)中山道ウォーク2日目。デニーズの朝食をいただき、7:20ホテルメッツ浦和出発。サッカーの町浦和(浦和レッズのホーム)、中心街を抜けていきます。
 

JR与野駅を過ぎると大きなケヤキの並木がありますが、こちらも冬枯れ。


都会の真ん中にお女郎地蔵と火の玉不動尊がありました。今日は成人の日、たまに振り袖姿の新成人さんを見かけます。
 

JRさいたま新都心駅付近はスーパーアリーナなどもあり、大型ショッピングセンターが並ぶ。
 

氷川神社一の鳥居付近には常夜燈や社標がある。古中仙道の入り口で氷川神社への参道はケヤキ並木になっている。ここは中山道ルートをそのまま進む。
 

大宮宿本陣手前には塩地蔵・子育て地蔵がある。願いが叶うと塩を備える。
 

おもしろい!「だし道楽」だけの自動販売機。鍋するのに買って帰ったら便利だろうな~。
 

安産にご利益があるとされる加茂神社。京都の上賀茂神社を勘定したもの。
 

さいたま市から上尾市に入った。氷川鍬神社は五穀を司る農耕の神様。青面金剛像、二鶏、三猿が描かれた庚申塔と続く。
  

11:00まだ早いけどお腹がすいてしまった。上尾市にはラーメン屋さんが多い。一代元で味噌バターコーンラーメンをいただく。スープが最高に◎、とてもおいしく体も暖まりました。
 

明和6年建立の庚申供養塔を過ぎると桶川市に入ります。
 

山岡鉄舟が宿泊した武村旅館を過ぎると桶川宿中心部に入ります。
 
 
中山道宿場館に立ち寄り、案内の方に付近の見どころなど色々説明をしていただきました。パンフレットなどもそろっている。


通行記念の往来手形に、手作り無事カエルお守り、戌年福守り、桶川特産の紅花の種までいただきました。
 

多聞寺の信号から古中仙道に入る。日本橋より十一里目の馬室原の一里塚は西塚のみ残っている。少し進むと馬頭観音がある、雨にぬれないようにちゃんと屋根が作ってありました。
   

古中仙道と中山道が合流するところに珈琲館があり、休憩。デキャンタのコーヒー(約3杯分)をじっくり味わう、うまし。
 

鴻巣宿はひな人形で有名なところ、人形屋さんがたくさん並ぶ。鴻巣市産業観光館でひな人形の展示を見学。


15:30JR鴻巣駅到着。ギネス世界記録、四尺玉大花火のでっかいモニュメントがありました。
 

鴻巣駅から熊谷駅まで電車で戻ります。今日の宿泊は熊谷駅北口から徒歩5分、キングアンバサダーホテル熊谷。部屋が豪華でとても広く、朝食バイキングも豪華でおいしかった。本日の歩行距離は26.5㎞。順調順調~♪
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日本橋~板橋~蕨~浦和 中山道六十九次ウォーク(1日目)

2018年01月13日 | ウォーク 中山道六十九次
東海道五十三次ウォークも終わりが見えてきた。何となく終わってしまうのがさびしくて次の中山道ウォークを始めてしまった。高速を名神、新東名、圏央道、関越道と夜通し走り(約8時間)埼玉県熊谷駅についたのが朝6時。熊谷駅からJRで約1時間、電車の中で爆睡しながら、出発地点の東京駅へ。2018年1月7日(日)7:20東京駅出発。


東海道の時は日本橋に行くまでに道を間違えてしまったので、今回は地図をしっかりチェック、すんなり来れた。
 

何年かぶりの日本橋、以前のままの景色。元標の広場には日本国道路元標があり街道の起点になっている。


現在の三越本店は呉服店越後屋の跡。玄関にはでっかいライオン!!
 

日本橋から初めて渡る橋「今川橋」を過ぎしばらく進むと神田明神がある。天平二年創建、祭神は平将門。江戸三大祭りの一つ神田祭で有名。今日もたくさんの人でにぎわっていました。
 

東京大学は加賀藩上屋敷跡。将軍家斉の娘、溶姫が前田家に輿入れする際に建立された朱塗りの門が、東京大学の赤門で重要文化財。大学の敷地はとても広く、歴史を感じさせる。
 

大円寺にはほうろく地蔵があり、八百屋「お七」を供養している。首から上の病にご利益があるとされている。
 

おばあちゃんの原宿「巣鴨」の商店街に入った。せんべいや和菓子のお店もたくさんある。榮太郎さんで焼きだんごをいただいた。
 

高岩寺には秘仏「とげぬき地蔵」が安置されている。旅の安全と健康を祈る。
 

東京都で唯一残る路面電車の庚申塚駅を過ぎる。1両のかわいらしい電車。
 

板橋宿に入る。本陣跡は標柱が残るのみ。
 

地名の由来になった板橋を渡ると、男女の縁を切ってくれるという縁切榎がある。
  

志村の一里塚は日本橋から3里目。両塚を残している。榎は三代目で国指定史跡、真冬で葉っぱが散ってしまって残念。
 

荒川を渡る。左手の遠くに富士山の頭がちょこっと見えている。
 

東北・上越新幹線の線路と併走している。荒川を渡ると、わずか半日で東京都を離れ、埼玉県戸田市に入る。
  

蕨宿手前で昼食。喫茶店「パラダイス」でナポリタンをいただきました。味が濃くておいしい。


蕨宿は江戸に近いので素通りの旅人が多かったが、戸田の渡しが川止めになると大いににぎわったと言う。
 

日本橋から5里目は辻の一里塚跡。南浦和小学校歩道橋下には焼米坂碑がある。
 

調(つき)神社は租庸調の調(みつぎ)物を意味する。調(つき)は月に結びつき、狛犬は何と!「うさぎ」。
 

16:30夕暮れの迫るJR浦和駅到着。浦和駅すぐそばのメッツホテル浦和に宿泊します。デニーズの朝食付き、めずらしくてうれしかった。本日の歩行距離は約25㎞。いよいよ中山道の旅が始まった。どんな旅になるのか楽しみです。
 
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