多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

賀田駅~甫母峠~二木島峠~逢神坂峠~波田須の道~大吹峠~松本峠~熊野市駅 熊野古道伊勢路ウォーク(6日目)

2021年11月20日 | ウォーク 熊野古道伊勢路、伊勢街道
11月15日(月)熊野市駅から賀田駅へ。7:00賀田駅出発。
   

国道311号、賀田港沿いに進みます。
 

飛鳥神社、曽根弾正屋敷跡と続きます。
 

曽根次郎坂、太郎坂に入ります。
 

曽根の一里塚はわずかにこんもりと塚が残っている。
 

甫母峠(標高305m)を越える。石垣の残る下り道へ。
 

二木島への下りは階段のところもあり、なかなか急で足にこたえる。
 

車道から二木島峠への階段…きつい。二木島峠は標高240m。
  

猪垣の残るなだらかな道を、しばらく進むと逢神坂峠。
 

逢神坂峠から新賀まで下る。12:00美しい新賀湾を眺めながら昼食。
 

波田須の道は峠ではないものの、アップダウンを繰り返す。
 

おたけ茶屋跡などが残る。小さな集落の中をくねくねとなかなか進まない。また飲み物の自動販売機などがなくてあせった。
 

大吹峠は標高205m。
 

竹林の中の古道を行く。
 

いったん下り大迫の海に出る。飲食店の前に自動販売機を見つけてやっと飲み物を補給できた。
  

松本峠へは短いけど、なかなか急な階段の連続。階段を見たときは思わず「げっ!」と言ってしまった。
 

松本峠は標高135m。峠には等身大の地蔵菩薩がある。
 

松本峠を下ると展望台があり、遠くまで続く熊野灘が見渡せる。
 

16:30熊野市駅到着。帰りに安濃サービスエリアで伊勢うどんとマグロの漬け丼をいただきました。
 

本日の歩行距離は21㎞くらい。5つの峠越え、昨日に引き続きめちゃくちゃハードだった、すでに恐ろしい筋肉痛。でもこれで大きな峠は終わりです。ちょっとさびしいかな。次回は熊野灘の海沿いを歩きます!!
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相賀駅~馬越峠~尾鷲~八鬼山峠~三木里~三木峠~羽後峠~賀田駅 熊野古道伊勢路ウォーク(5日目)

2021年11月20日 | ウォーク 熊野古道伊勢路、伊勢街道
11月14日(日)JR紀勢本線「相賀駅」を6:00出発。あたりはまだ薄暗い。銚子川にかかる便ノ山橋を渡る。
 

国道42号沿い、馬越峠登り口から石畳の道を登る。
 

夜泣き地蔵地蔵を過ぎ、ベンチのある高台まで来ると景色が開ける。
 

消防と警察のレスキュー標識があり、100mごとくらいに立っているので目安にしやすい。


登りだして1時間くらいで馬越峠(標高325m)着。地蔵堂などがある。
 

馬越峠からどんどん下り、墓地を抜けて尾鷲の町に入る。
 

北川橋を渡り尾鷲商店街の中に入る。大漁旗がたくさんかけられている。
 

やのはま道は民家の中の細道ルート、看板を見失い、道を間違えて地元のおばさんに教えてもらった。矢ノ川を渡り大きく迂回して車道を登っていく。
 

八鬼山峠までは約2時間の山道。
 

大きな木や赤い実が目を楽しませてくれる。行き倒れ巡礼供養碑がある、七曲がりと言われる急坂をひたすら登り、烏帽子石を過ぎるとあとひとがんばり。
   

11:30八鬼山山頂(標高647m)着。頂上は狭く、大きな岩がある。展望はない。


八鬼山峠から少し下ったところに桜の森広場があり、東屋があり絶好の休憩スポット。展望もすばらしい。
 

八鬼山峠から江戸道をひたすら下る。下ったところには名柄一里塚がある。土道は約6.3㎞か、林道に入ったときはほっとした。
 

獅垣に沿って下ると、三木里の海に出る。


ヨコネ道は時間の都合上パスして国道311号を歩き、三木峠へ向かう。標高は122mだけど疲れた足にはきつい。三木峠から羽後峠まで2000mもあるー!!
 

三木峠からいったん海近くまで標高を下げる。午後3時をまわり林の中はうす暗くなってきた。明るい内に峠を抜けられるか…。必死の思いで羽後峠へ。16:00羽後峠(標高150m)到着。やれやれ、何とか明るい間に降りられそう。
  

獅垣を抜けて、賀田羽根の五輪塔からさらに下ると賀田駅。
  

本日の歩行距離は23㎞くらいかな?馬越峠、八鬼山峠、三木峠、羽後峠と4つの峠を越えた。累積標高は1200m以上。とてもきつかった。でも石畳や猪垣の続く古道の雰囲気は最高です。道も整備されていて歩きやすい。
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