5月4日テントを早朝に撤収。阿蘇山、仙酔峡登山口へ。6:30出発。登山者はまあまあ多くて安心した。仙酔峡にはビジターセンターやトイレがある。
まずは左手の仙酔尾根から登ります。とてもうれしいことにミヤマキリシマがよく咲いていた。久住山は全然咲いていなかったけど、阿蘇山は標高が低いからか早めに咲くようです。
ロープウェイ跡を右手に見ながら岩山を登ります。
高度が上がってくると完全に霧の中。噴石のごろごろした岩場です。ヘルメットも装着、ところどころある標柱を目安に休憩をしながら、ゆっくり慎重に進む。
2時間ほどで尾根に出た。尾根沿いはものすごい風で寒い寒い。
まもなく高岳。9:00山頂着。高岳付近は踏み跡が多く、道がよく分からなかった、黄色のマークをはずさないように、中岳を目指します。古坊への分岐を過ぎ、火口東展望所を目指します。
中岳からは下ります。たまにガスが晴れて火口方面が見える。
火山灰の層。
馬の背を進む。気持ちよく歩ける。
火口方面は見たこともない景色、ほかの登山者の方が言ってた「まるで月面だ」って。
ガスが晴れるとたまに下界が見える。
噴煙あがってるー!!
ロープウェイ跡まで降りて休憩です。アルファ化米と大好きなかまぼこ。
ロープウェイの柱を見ながら下山。コンクリートの遊歩道が続きます。
頂上下や仙酔尾根方面はなかなかの岩稜。
遊歩道には看板も整備されている。
駐車場がだんだん近くなってくる。
ミヤマキリシマが見事です。
12:00下山。現在は噴火レベル1で、火口近くまで行くことができました。
汗を流しに竹田温泉へ、竹田駅のすぐそば、清流沿いに建つ竹田温泉花水月。運動浴のぬる湯と水風呂もあって、ゆっくりできた。
今日のテント場は、なみの高原やすらぎ交流館です。元は小学校だったのかな?草原のオートサイトでテント一張3000円でした。恐るべしゴールデンウイークで、キャンプ場はどこもいっぱい、何とか空きがあって良かった。暗闇の中、晩ご飯のキャンプ飯(ベーコン、ソーセージ、カレー、ナン、ビール)をたらふく食べて9時就寝。
朝ご飯はおかゆにドンキのふりかけと、ドンキのカレーです(笑)
阿蘇山はほんとに地獄のような景色だったけど、他では見ることができない迫力。仙酔尾根は急で大変だったけど、みんな安全に降りてこられて良かった。翌日は最終日、湯布院へ。やまなみハイウエイを走る、阿蘇山と久住山とはお別れ。
めーちゃんは何と今回3座目の由布岳へ、私とはっちゃんは湯布院観光へ、2人でまずは狭霧峠へ。湯布院の町を見下ろせる。今日はとにかく風が強い、早々に湯布院の町へ降りる。
湯布院はまだ午前9時なのに、もう駐車場がうまってきてる。何とか駐車してゆふいん駅から金鱗湖に続く観光通りに入ります。湯布院金賞コロッケはすでに行列ができていた。とろとろでアツアツの具が最高においしい。
ドクターキッスフィッシュの足湯、豆柴カフェ、猫屋敷など色々なお店が並ぶ。
アニメの物語に出てくる動物たちがいるミニ動物園も。
こいこい通り。こい多すぎ。
後ろに由布岳の見える景色は最高だ。
パワースポットの金鱗湖。
天祖神社がある。鳥居の上で、鵜が羽を広げてる。
観光通りに戻る。スヌーピーのお店には行列が!スヌーピーと一緒に写真を撮れる。
スヌーピーのお隣にある、みっふぃー森のベーカリーへ。
はっちゃんはミッフィー、私はボリス。2階のイートインでコーヒーと一緒にいただきます。
写真スポットや絵本もある。
ぼりすとこお、まるで私とはっちゃん。
ガラスの森へ。玄関のクラッシックカーが目印。
食べ歩きはすでに第3段!辛子めんたい高菜のおやき!高菜とめんたいがおいしすぎる。
湯布院駅(ゆふいん驛)へ。黄色のちっちゃい電車が停まってる。
駅前で写真を撮ってると「パッカパッカ♪」馬車来たーー!!
駅が馬車乗り場になっている。辻馬車は3頭いるみたい。
食べ歩き第4段はとり天です。とり天に特製のおだしをかけて食べる。ちなみに目の前の道路は大渋滞。
渋滞がひどかったので少し早めに出て、湯布院を後にめーちゃんを迎えに登山口へ。登山口に着いた途端めーちゃんが降りてきた、何て!グッドタイミング!今日は風がほんとに強かったのに、よくがんばった!
車を走らせ、別府鉄輪温泉のひょうたん温泉へ。たくさんのお風呂があって、特に打たせ湯はこりをほぐせて気持ちよかった。
外には足湯があった、湯冷ましの竹すだれ。
ゆっくり1時間半くらい温泉につかった。今日はコーヒー牛乳で、乾杯!ごくごく一気に飲める。
ひょうたん温泉のお食事処へ。いちおしの別府冷麺をいただく。ピリ辛の和風のおだしが最高にうまし!はっちゃんは鶏の地獄蒸し。
6:00たくさん食べて満足、さあ、ぼちぼち帰ろう。帰りは関門海峡の夜景を楽しみ、各県のサービスエリアでお買い物。翌日の午前4時ごろ家に帰ってきました。
登山、観光、温泉、キャンプ、おいしいごはんとほんとに充実した3日間でした。3人の楽しい珍道中、終わってしまうとさびしい、またぜひ行きたいなあー。
阿蘇山て…色んな意味でスケールがデカいわ!