気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

別のタイムラインに乗る

2023-11-20 10:58:02 | 日記
今朝の夢です。
東京?に私が買った家(集合住宅っぽい)があったみたい。
私はそれを忘れていたみたいで、その住居を見て初めてその存在に気付いた感じ。
すっかりその事を忘れていたような。
長い間使ってない部屋が凄いことになってそうで、中を見るのが怖かった。
ドアを開けたら寂しい感じはしたけど、そんなに大変な事にはなっていなかった。
でもそんな状態のまま、ここを使い続ける気にはなれなかった。
隣の人が私が住んでいないからなのか、何か住みやすくて感謝された。
今は故郷に住んでいているので、ここは使ってないから戸締りをしようと思った。
父が内側からロックして、外のドアを閉めようとしていた。
なかなか閉まらなくて、私が鍵を持っているからと言って外から閉めた。

起きて思ったのは「すずめの戸締り」でした。
父って閉じ師じゃん(苦笑)
私の家系は閉じ師なんかいな😅
でもよーく夢を紐解いていくと違う解釈がありました。
これは確かに私の心の中の部屋だって気付いたのです。

母の介護の為に東京から故郷へ帰ることになった、あの時の選択。
あの時、私の心の中に確かに「帰りたくない」という思いがあった。
でも私が帰るしかないとも思ってた。
あの時、兄に私の気持ちをそれとなくメールで送った。
「私が幸せになることと、故郷に帰ることと、どちらを父は望んでいるのかな?」みたいなメール。
でもいきなりそんなメールを貰って、兄も戸惑ったことだろう。
兄からは返事は来なかった。
その頃私も仕事の人間関係で嫌気がさしていたのもあり、仕事を辞めたいという思いもあった。
そして故郷へ帰る事を選択した。

あの時、東京に残りたいという別の選択肢も確かにあったんだ。
そのタイムラインの家が「夢の中の忘れ去られた部屋」だと思えた。
選択しなかったけど、別のパラレルに存在している私のもう一つの未来。
夢の中で父が家の中からロックして外からも閉めようとしていた姿は、まさに父の心を表していた。
あの時の父は母の介護を1人でやってて、とても大変な状況にいたのだろうな。。。
私が結婚していなくて、結果的に良かった(助かった)と言ってたから。
そして私がその道を選んだのも、生まれる前の計画書通りだったと思える。
あの頃は人と関わる事が凄く苦手で、魂の成長ができずにいたから。
職場で出来るのに、それも逃げていた。
だから環境を変えて「学べ」という意味で自分で設定していたと思う。
今思うのは、それで良かったという納得。
確かに帰って来て、色々と悩んで自分の心と向き合う事ができた。
だからこそ、そこを通って「今の私」がいる。
でも学べたから、あの時の別のラインの存在が見えて来たのだろう。
あの時選択できずに、ずっと寂しいまま閉じ込められていた「私の幸せになろうと思う心」。
鍵は私が持っていたのだ。
扉を閉めるのではなくて、ちゃんと見て、抱きしめようと思った。
抱きしめて「幸せになるよという情熱」で暖めて氷解したら、内側のロックも跡形もなく消えるだろう。
「ただいま!」あの時の私の心さん。
ずっと忘れたままでごめんね!
キミがいたことを、ずっと心の奥で覚えていたよ!
これからこっちの心を育てて行こうね。

引越し先が決まった。
どこにしようか迷っていたけど、とりあえず「ここ」から始めよう!
そんな事を教えてくれた夢でした😊 

コメント
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