今朝スマホの体管理アプリを見ていたら、いつもとは違う下の隠れた部分に目が行きました。
「今日の格言」というのがあって、ジャック・ニコラウスさんの言葉が出ていました。
「人は心から楽しめるもののみにベストを尽くせると私は強く信じている。
ちっとも楽しくないことに高い能力を発揮するのは至難の業だ。」
そうだなぁと感心して、こんな項目があった事に初めて気づきました。
いつもは見える部分しか見ていなかったので下の隠れた部分に意識が届かず、数字だけを見て「はい、終わり」とアプリを閉じてました。
毎日惰性でそれをやってて、同じ事の繰り返しでした。
でも、今日やっと新しい事に気づけたのです。
先に気持ちで「新しい事にも意識を向けよう」と思った事が、今日の現実に現れたのかな。
日常の中に新しい事はたくさん用意されているけど、ただそれに気付けていなかっただけでした。
意識を変えるだけで現実世界は変わっていくのですね。
こういう小さな意識の変化の積み重ねが、やがて大きく自分の環境をも変えて行く。
私はそう感じてます。視点は自分の思い(思考)と繋がっていました。
面白いなと別の日の格言を見ていたら、いろんな人の名言がランダムに出てきます。
でも最初に見た名言は出なかったので、ちゃんと見たくて「今日の名言」で調べていたら面白そうな「六曜ベースで関連する名言」というのがありました。
今日の六曜は先勝です。
ロバート・フロスト
森の中で道が二つに分かれたので、あまり人の通ってない方を選んだ。
それがどれほど大きな違いを生んだことか。
それを見て、父が昔良く話していた言葉を思い出しました。
人の行く裏に道あり、花の山。
千利休の名言
少数派の価値観が多数派の価値観を大きく変える「逆の流れの思考」みたいな、誰も行かない道にこそ「大きな発見」がある。
「ワクチン」もそうですよね。
人の言うことを惰性で鵜呑みにしないで、気になったらちゃんと自分でとことん調べたら良いと思います。
自分が知りたい情報は、ちゃんと自分で見つけることが出来る。
いろんな見えないサポートが目の前に現れるので、それを感じられるかですよね。
最後は自分の中で納得できたものを選択する。
そのほうが自分にとって後悔が少ないです。
後悔がないと言える程選んだものに自信を持てるのが一番ベストですけどね。
後で「そう言ってたじゃない」と誰かのせいにしたり、「それは聞いてないよ」と自分で調べる事を怠っていると、その状況は変わらないままですから。
私のスマホ日常でも似たような事、書きました。
惰性でやってた毎日と、変化に気づいた意識では随分と違います。
主役が相手か自分かの違いですね。
自分の人生は自分が主役なんですから、とことん感覚を磨いて自分で道を決めていきましょう!
多数派と少数派の内容は、時代によって逆転することがあります。
天動説から地動説へとか、それまで当たり前だった事が新しい発見で逆転する。
当たり前だと思ったら、当たり前ではなかった。
これまでの常識が覆されてるコロナ禍で、まさに今時代の変化の時なのでしょうね。
今までの常識も絶対ではなくて、絶えず変化しています。
だから少数、多数の内容よりも、その違いを肌で感じる感覚が一番の気付きだと思いました。
違いを負に捉えるのが劣等感や自信喪失で、プラスに感じるのが「花の山」。
違いは視野の広さにも繋がる。
それが「先勝」なのかなと感じました。
井の中の蛙大海を知らず
これも父が酔うとドヤ顔で話していた言葉です。(笑)
何度も酔って意味を説明する父に私は早々と退散してましたが、母は毎回ニコニコしながら隣で聞いてました。
何よりもそれを説明している父自身が笑顔でとても嬉しそうでした。
きっと父の日常で、一番楽しい時間だったのかもしれませんね。
古き良き時代の幸せな思い出です。😊