台湾のテレビマンを或サイトで批判した文章を執筆してきたのだが
今回は自分のサイトで執筆することになってしまった。
やはり、台湾のドラマの問題点は、野郎ばかり目立っていて、
女の子が主人公として活躍するという物語が存在しないことなのだ。
確かに女性に美男、男性に美女という考えはいいのかもしれないけれども、
等身大の感覚のドラマ・映画も必要なのではないだろうか。
ここから、女性が共感したり、傲慢な男を負かしたりという物も
あるべきなのだ。
王子様ばかりだと空虚ではないだろうか。
その空虚さを何にも台湾のテレビマンは理解をしていないといつも考える。
朝の女児向けアニメ枠がべたべたな女性向きのおジャ魔女から
男性向き特撮の要素を入れたプリキュアに成ったのは、
やはり現在の女性のニーズを入れたのかもしれない。
困難な状況に向けて立ち向かう女性のイメージが現在には必要だと
おそらくanego,アンフェアなどのドラマを見ていて思いついたのかなと
ふと考えてみる。
女児向きだって、べたべたな女性向きは敬遠される素材なんだなと
ふと思ってもいる。
台湾のテレビマンは少女漫画がお好きなようだが、
最近受けている少女漫画は、”nana”,「のだめ」、「ハチクロ」のように
男性も共感できて入り込める世界観の物が多い。
こんな古典的な感性で、日本に受けるというのは真に烏沽がましい。