ブルーシャムロック

此処はtomohiroのオリジナル小説サイトです。
小説主体ですので、小説に興味の無い
人は、退出下さい。

ガラ君と水浴び

2025-02-09 12:24:36 | 逆襲の藤隆
ここは異世界。
ガラという異世界の少年が水浴びにやってくる場所に、日下部浩一郎はいた。
「ガラ、また水浴びに来たよ。エルクさんという年上の女性が作った
水着を用意してくれたんだよね。」
と浩一郎はガラにいう。
「うん。俺とお前の背丈が、同じくらいだから、
エルクに水着用布を細長く切ってもらった。」
とガラが言う。
「うん。ありがとう。」
と浩一郎は服を脱ぐなり、その細長く切った水着用布を腰に巻き付けていく。」
「浩一郎は器用なんだな。いま浩一郎が着用している水着って、もう昔の
水着なんだろ。でも、それを気に入っている浩一郎は面白いよ。」
とガラは不思議がる。
「うん。この水着を着ると自分が、力が湧いてくるんだ。」
と、浩一郎は胸をはった。
「うーん。お尻が出ているのが恥ずかしい。」
とガラが率直な感想を述べた。
「そうなんだ。ガラに褌体験してほしかったな。」
と浩一郎は寂しい顔をした。

追記:今の小説に登場した
ガラ君は、
みどり猫さん
https://00m.in/dHEbA
の漫画のキャラクターです。
書かせてくださいまして
ありがとうございますm(_-_)m。






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驚いたということ。

2025-02-08 16:30:24 | 逆襲の藤隆
「恥ずかしかったな。」
日下部浩一郎は大学生になって、褌姿になった時、こんなカッコウを
したくないのにと思って赤ふんに身を包んだら、何かここにいないほうが
いいんじゃないかと思うことが多くなった。
「これはこれでいいんじゃないの。」
一緒にいてくれた、八上正平や辻丸愛佳はそう言ってくれた。
「浩一郎君。」
隣りにいる柿沼萌美はいう。
「なんで。」
と浩一郎が聞くと
「褌を卒業したあとの浩一郎君の6尺褌姿はかっこよかった。
私も和風柄のハイレグ競泳水着は着た甲斐があった。」
と答えた。
「うん。ありがとう。」
浩一郎はこれぐらいしか言葉は出てこなかったけれども、
かつて褌を卒業しろと言った萌美からこんな言葉が出たのは
驚いたことだった。
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知世さんに写真が渡る

2025-02-02 07:02:08 | 逆襲の藤隆
お正月に、
大学生である日下部浩一郎と柿沼萌美が瀬戸内にある桜ヶ丘市での
寒中水泳において、久しぶりに赤い六尺褌で泳ぎ、柿沼萌美も
和風柄のハイレグ競泳水着を着て望んたことを
写真にして横浜にいる平賀知世と朝岡蓮次に写真を送った。
「久しぶりの浩一郎君の褌か。水着大好き、褌大好きな時代
からしたら、落ち着いているね。中学高校の
水着への関心を失って水泳をやったのが良かったんだね。
萌美ちゃんもナイスアシストだ。」
と知世がいう。
「うん。今度は浩一郎君、褌に付かず離れずしれないね。」
と、朝岡蓮次が答えた。
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大学生の6尺褌

2025-02-01 17:02:48 | 逆襲の藤隆
日下部浩一郎は久しぶりに褌を締めた。
もう大学生になっていたのだが、歳の離れた友人である八上正平と辻丸愛佳に
乞われるようにして、彼は褌を締めた。
「20歳になって褌か・・・恥ずかしい。」
卒業して、自分が小学校時代に着用していた6尺褌は全て八上正平に
上げてしまった。
「今度の寒中水泳、僕のインフルエンザ快気祝いに浩一郎さんに来てほしい。
そして褌姿になってほしい。」
浩一郎は黙って頷く。
「萌美ちゃんがどう思うかわからないよ。」
と浩一郎は正平と愛佳にいう。
「そこは大丈夫。萌美さんには私も言っておくから。」
寒中水泳の日、
そこには古式泳法の人など
現時点の浩一郎に近い年齢から老年に差しかかつた男性がいた。
先に来ていた正平は浩一郎が小学校時代愛用していた水泳用6尺褌を、
辻丸愛佳は萌美が着用していた1950-60年代風の水着を着用している。
「萌美さん、遅いよね。」
正平と愛佳は呟く。
「そうだね。」
浩一郎は答えた。
寒いことよりも、なぜだか小学校時代より恥ずかしい。
「恥ずかしいな。」
と言ったとき、
「浩一郎君。」
そこには和風柄のハイレグ競泳水着の柿沼萌美がいた。
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褌はやっぱり嫌だ

2025-01-01 13:10:19 | 逆襲の藤隆
「ふーん。地方財閥の寄居流の男の子が、岡山大学に進学するんだ。」
日下部浩一郎が住んでいる瀬戸内地方に存在する地方財閥の
寄居流という氏族に所属する男の子が、岡山大学に進学することを決めたようだ。
この地方財閥の跡取り息子のように言われているが、
現在当主を務める男性の長女のほうが、当主としてふさわしいと噂が経っている。
寄居流に所属している、その男の子のおばは、地方財閥の人間の地位を投げ出して、
現在は、京都や大阪にいるらしい。
でも、寄居流のおやの方針で岡山大学の付属でになったのは、
件の地方財閥の姉弟は、東京にあるなんとか院学院に通うのが習慣になっていたが、
その岡山大学に進學した男の子がなんとか院学院を嫌がつた理由は
褌で水泳をやるからだろうというのが專らの噂である。でも
なかなか情報統制が敷かれていて、本当のことはわからないのだが。
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恋人の仮装

2024-11-02 06:15:56 | 逆襲の藤隆
ハロウィンの日であるが、柿沼萌美は仮装して、会場現れた。
「浩一郎君、まだ来ないなぁ。」
萌美は仮装を気にしていたのは、恋人の日下部浩一郎
がハロウィンの仮装がどんなものなのか知りたかったからだ。
「また、褌で現れるのかな、それとも、東映ヒーローとかプリキュア
方面とか・・。」
浩一郎の褌姿は嫌いではないのだが、萌美はつっ走りすぎだと考えていた。
「萌美ちゃん。」
浩一郎が現れた。
「わぁ、今日の仮装似合ってるね。」
萌美は言う。
それはハロウィンと萌美の要望に似合った格好だった。

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水着こぼれ話

2024-10-12 08:13:14 | 逆襲の藤隆
日下部浩一郎は、不思議な力を使うようになって、ガラという
異世界の少年と出会う事ができた。
そこで、ガラに水浴びにいかないかと言われた。
「僕は水着を持っていないんだ。どうやっていくんだ。」
と浩一郎はガラに尋ねる。
「ある人に作ってもらう。」
浩一郎は黙って肯いたのだが、
どんな水着になるんだろうと思う。
「水着を今から作るんだ。」
ガラが答えた。
「今回の水着だけれども、僕達が水着使っている布があるんだ。
浩一郎が好きになデザインにしてもいいよ。」
と続ける。
「いいのかい。僕の好きなデザインで。」
浩一郎が喜んだ。もちろん六尺褌にしたいなと。
「ここが僕の家だよ。」
と通された家の一室に布は置かれていた。
「ガラのやつはパンツにしてもらったんだ。」
それは青地にいちごが描かれた柄だった。
「今はこれしか柄がなくて、浩一郎のも同じ柄なんだ。」
とガラがいうので、
「うん。僕としてもそれしかなならば、」
と、水着用布を自分の背丈に合わせて切り始めた。
「布の雰囲気が水着用でいい。」
浩一郎の世界の化學纖維と木綿を合わせたような感じでいい。
「服の上だけれども、随分器用に細い布を締めるんだ。
今住んでいる世界ではやっているの。」
とガラは答えた。
「いいや。服が気に入っているし、僕のスイミングでは
非公式ながら流行っている水着だ。」
と、浩一郎は答えた。
「浩一郎、一緒に泳ぐのだ楽しみだ。」
ガラは答えた。
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下町からの手紙

2024-06-23 06:49:59 | 逆襲の藤隆
東京都の東部、城東地方と言われる場所。
水越清恵は、ここにある街を本部に置くアイドル、「下町乙女」
のマネージャーををしている。
ある団体が主催するアイドルの全國大會の縣豫選には
敗れて、いつも出ている東京都代表は多摩地方を本拠地においている
「誠・乙女」に奪われる。それはさておき、プレゼンをしておこうと
思った清恵にこういう言葉を投げかけた人がいた。
「この対面の文化財になっている建物は、30数年前
ダウンロードサイトで絶賛ダウンロード中のドラマでお母さん役の人が
若かった頃出演した映画のロヶ地だったんですよ。」
という。清恵の先輩職員で男性アイドルグループのマネージャーとして
知られる存在だ。
「えっ。そうなんですか。その映画古い映画なんで題名は
知っているけれども、私が贔屓にしているダウンロードサイトで
ダウンロードできるでしょうか。」
と軽くいなした。
「できるかもしれないよ。」
先輩も簡単に答えた。
ここら邊は關東でも古い歴史の場所なんだ。
と神戸出身の清恵は考えていた。
「そういえば、清恵ちゃんがマネージャーをやっているグループ
今度小平市のイベントに出るみたいだよね。
今日は市役所の担当の人と打ち合わせだったね。」
と先輩は促す。
「あ、そうでした。」
と清恵。
小平市。
今度、「下町乙女」が出るイベントの打ち合わせに出ていくのだが、
彼女が打ち合わせを終わったあと、小平市フィルムコミッションと
言われる場所から聞こえてきた声。
「そういえば、数年前人気プロデューサーが演出したアニメ映画
だけれども、1960-70年代の集団就職の時代が舞台だったけれども、
後半、小平市に舞台が移つたけれども、もしかしたら
あのプロデューサーは、昔の上野駅目指してやってきた人
の心境になれなかったのかな。あの集団就職のアニメ映画
の前にプロデュースした沖縄戦から戦後の沖縄のアニメ映画は
感動したのになぁ。」
と、残念そうだった。
「あのプロデューサー、沖縄にルーツがある人だから
唐突に上野駅周辺から小平市に舞台を移したのかもしれない。
上野駅の心境ってわからない人はわからないのかもしれない。」
ともう一人も聞こえた。
清恵なりにものを難しく考える一瞬だった。
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at_the_ガラ

2024-04-13 12:36:12 | 逆襲の藤隆
日下部浩一郎は、異世界の友人である、ガラの
ところに遊びに来ていた。
「また、泳ぎに来たかったんだ。」
と浩一郎は言う。
「ああ、そうなんだ。でも浩一郎の水着っていつも
このお尻の露出した水着なの?!」
と浩一郎が愛用している6尺褌を不思議がる。
「ああ、僕が好きだし、僕が住んでいる街では
もう廃れている。もう友達が住んでいる街では、
こんな水着嫌がられるけれども、歳の離れた
友達は僕のふんどし姿は色っぽいという。
でも嫌らしいかんじもする。」
と答えた。
「ああ、やっぱりなぁ。俺も浩一郎の水着の
趣味は不思議だなと思っていたから。」
と答える。
「ところで、この僕とガラの水着の布は、
女性が選びそうだけれども誰が作ったの?
歳の離れた友達?」
浩一郎は聞いてみた。
「これは、俺が一方的に憧れている女の人
に作ってもらった。だからいちご柄なんだ。」
とガラは答えた。
「うん。多少は変わっていて面白いよ。」
と浩一郎は言う。
「もう少し男向きにしてほしかった。」
ガラはつぶやいた。
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ガラと水着の話_3

2024-02-11 12:16:22 | 逆襲の藤隆
日下部浩一郎は、ガラと萌美を伴って
遊んでいたが、エルクと会う事がない。
「あの、ガラ。エルクとはいつ会せてくれるの?
浩一郎は聞いてみた。
「ああ、近いうちに。」
ガラはいう。
「近いうちか。中々上手いこと行っていないのかな。」
萌美が聞く。
「そうじゃないから。」
とガラも言う。
「ふーん。」
浩一郎は訝しがったものの、
「まあ、仕方がない。」
と言う。
「ところで、あの包は何なの?」
萌美がガラに聞くのだが、
「これは、今浩一郎と俺が着て行る水着を
作るのに、エルクがつかった布だよ。萌美に水着を
作ってもらうために持ってきたんだ。」

言う。
「だとしたら、面白いよね。」
と浩一郎が言う。
「私に作れというのか。でも知世さんにも
持っていこう。」
と、萌美は言う。
「友情の続きとして、萌美ちゃんが使うべきだよ。」
と、浩一郎が伝えた。
「うん。そうするね。浩一郎くん、ガラくん」
と萌美が言う。
「それじゃあ新しい水着お願い。」
ガラが答えた。
この布は知世も持っていったようだが、
どうなったか知らない。
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