どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

今日のお弁当(01-21)

2010年01月21日 | お弁当
*大根の煮物
*卵焼き
*鮭フライ
*牛肉のしぐれ煮
*雑穀ご飯


特売で牛肉をよく買うのですが、レシピ的にはハヤシライスか牛丼にするくらいのマンネリ状態です。
たまには…と思って、今回はしぐれ煮を作り置きしました。
しぐれ煮の温かいのはいいのですが、冷めると油が固まるのでお弁当にはどうなのでしょうか???


1/20の読売新聞・編集手帳の文章が良かったで紹介します。

漢字ひとつのなかにも詩想は浮かぶものらしい。
〈涙 ながすときには/ひっそりと 戸をしめて/でも/ながした 涙のぶんだけ/戸のなかで/大きな人になって/戻っておいで〉
杉本深由起さんのちょっと風変わりな詩集『漢字のかんじ』(銀の鈴社)を読んでいて見つけた「涙」と題する詩である。
なるほど、サンズイに戻ると書いて〈涙〉、〈戻〉のなかには〈戸〉と〈大〉が含まれている。
実らぬ恋であったり、苦しい悔恨であったり、人の世の薄情であったり、ひっそり部屋にこもり、ひとり涙した経験はだれにもあろう。

人に限ったことでもない。
かつて”日本の空”の代名詞であった企業が涙の時を迎えている。
  (中略)
3年以内の再建を目指すという。
贅肉をすっきり削ぎ落とし、安全で、安心で、流した涙のぶんだけ素敵な笑顔の翼となって戻っておいで。