走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

アイデア満載

2020年11月28日 | 仕事
今週参加した学会。例年ならば4日間連続で参加費は10万円を超え、会場はコンベンションセンターで参加者は1500名を超える超特大級の学会。それはファミリーメディスン、つまり日本でいう家庭医療とか総合診療科とかそんなところ。

しかしコロナの為こちらもオンラインでたった半日のみ。しかし無料。その為か参加者はカナダ東部から海外までにも広がり数は2400名だったとか。すごい、、、そしてこの無料の貴重な半日の内容は超濃い内容だった。

この学会別名ADHD学会と呼ばれている事でも有名。短いプレゼンタイムで出来るだけ多くの事を取り上げるのが目標。そして参加者の注意を引くから先のようなニックネームが付いている(なんかADHDの方に悪気がする)。プレゼンは15分。質問5分で次のトピックに移る。

もう一つ有名なのが休憩時間にエアロビクスが入ること。ドクター兼エアロビクスのインストラクターが登場し壇上で指導しだす。もちろん会場を去る人もいますが半分以上はこのエアロビクスをするのだ。700人ぐらいが机の間で体を動かす。一日中机に座っている学会にはもってこいの運動です。で、オンラインでもこれをしたか?はい一回だけあった休憩時間にやりましたよ。70年代のロックに合わせて。スタジオにいた司会者2人もしっかりやっていました。因みにZoomとかそんなのではなくテレビスタジオからの中継でした。ソーシャルディスタンスは取れているし良いアイデアだと思いました。

そしてもう一つ。今回演者の紹介で趣味の紹介がついてて面白かったわ。運動系は納得いく。その他に陶芸スタジオを自分で持っていてそこで陶芸作りとか、自分用のスターウオーズのR2-D2を作ったとか、ポケモンGoの写真を出している人もいたわ。人は見かけによらない、、、

冒頭写真:私の趣味は俳句と4駆旅とバレエとスキー!



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