走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

自主性がいかに大事か

2019年02月12日 | 仕事
同僚のナースプラクティショナー(NP) と久しぶりにお茶をしていた時の話。彼女が働いているクリニックには3人のNPが働いている。先日3人は突然上司に呼ばれて、統計結果を突きつけられた。それぞれのNPが何人の患者を受け持ってきたかについてだ。

上司はその数が少ないとご立腹なのである。しかしその統計はどこをどう見ても間違いだと。しかし上司は誰がどこからその統計を製作したか言わない。

で、本当のナンバーを突きつけたんでしょう?と聞くと

まだしてない。だってどうやってそれを調べるのかわからないし、今は忙しくて、、、
ずっこけてしまいそうな彼女の返事。自分の患者を把握せず、仕事ができるの????

そして改めて思うのだ。この5年間に3ヶ月ごとの報告書に患者の動向など統計を貼り付けておいて良かったと。

濡れ衣をかけられても自分が白だと証明する術もなければ、。あなた、、、、APNとして失格ですよ、、、、。



本日も極寒の快晴の元でスキーです。2人とも30代からスキーを始めたけれど一生ものの趣味になっています。楽しくって仕方ない!

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