昨日のブログの補足をしたい。可視化や数値化しなければならない理由は忙しいと言う抽象的な理由は期待されているパネルに到達していない理由として聞き入れてくれる上司がいないからだ。
忙しさを数値化する。簡単ではない。会議中に、数字化しようとしても出ない可能性があるからストーリーをつけた方が良いのではないか?と言う意見も出た。たしかにそれも一理ある。研究の方法だって量的(数字によって表す)と質的(ストーリー)の二通りがある。しかしリード達の考えはまずは数値化して、そこから考慮すると言うステップ。
診察にかけている時間だけでは測れないもの。記録、リサーチ(文献に答えを求める)、専門医や同僚へのコンサル、医療文書の記入にかかる時間、多種職とのケア計画やコミュにかける時間などを週にどれぐらい配分しているか?
こんなことを聞かれてすぐ解答できる人がいるのだろうか?それでも私は記入した。もちろんおおよその感覚。しかし勤務時間の8時間を週に5日。そこから法律で決められている休憩時間を差し引いて、診察時間として設定している時間を差し引いて、定期会議の参加などを差し引き、、、、と続けていると残りの時間がわかる。それぞれにどれぐらいの割り振りで、、、と考えれば概要は出てくる。
正直、途中で投げ出しそうになった。ちまちましている私でさえそうだった。データを取らない人や感覚でしか仕事をしていない人だっている。さて対象者のNPのうち何%が参加するでしょうか?これも有効なデータが出せるかどうかに関わります。結果が楽しみだわ。
冒頭写真:週末は連休。それも一ヶ月ぶりの晴れ。ビーチ近くに家のある義姉にご招待され出かけました。アメリカのオリンピック半島までくっきり見える快晴。しかしレストラン近くは超渋滞。座席は取れないし、テイクアウトを頼んだは良いが1時間待たされた。みんなおんなじ事を考えるのね。海の見えるポーチで夜中まで火を囲んでお喋りの尽きない日でした。