この方がついにNPプログラムに申し込みました!必須条件だった統計学も済ませて来年9月入学を目指している。で、彼女からリファレンスになって欲しいと頼まれていた。大学院入学にも就職にも必要なのがこれ。推薦してくれる人。もちろん、と二つ返事で受け入れた。だって彼女にNPになった方が良いって勧めたのは私ですから。進学時も就職時もリファレンスは3人ぐらい必要。大学の場合は学術系、上司、同僚で目指す学位以上を保持している人。
で、その方について推薦状を書くか、評価表をオンラインで記入するわけ。後者を先日済ませたので、その内容を以下に書きます。下手な日本語訳を許してください!
いつから知っているのか?
期間と親密性について説明
以下は6段階評価
アカデミックへの覚悟
口述コミュニケーション力
筆記コミュニケーション力
クリエイティブ力と自立した思考過程
信頼性と勤労ぶり
自発性と目的意識
知的能力
リサーチ力もしくは可能性
指導力
プロフェッショナルな心構え
で、この上記に評価した事を表す具体的な例について書く
こんな感じでした。私がNP課程の面接に行った時に聞かれた質問は
卒業後に何をしたいか?
不可能だと言われた事を可能にした(チャレンジした)例
リーダーシップの例
障壁にぶつかった時の攻略法は?
なぜNP課程を選ぶのか?
もっとあったけれど忘れてしまいました。
昨日書いた事と比べてみてください。修士を始める前でもこの辺りをしっかり伝える事が出来る人が入学を許されるのです。
英語にArticulation と言う言葉があります。自分の考えを明確に表現する。北米ではこれに重きを置きます。だってリーダーにとって欠かせない素質ですから。学を極めるのはその分野でリーダーになるため。看護だけではなく全ての修士以上の学部や企業ではarticulation が求められます。
昨日の記事に戻って、なんとなく勉強に、、、何がわからないから分かるようになるために、、、行けば何かが得られるだろう、、、修士課程はこのような考えでしか表現できない人が目指すところではないのです。
同じように学士を取り、国家試験に受かって、就職してもキラリと光る人とそうでない人がいるはず。生まれ持った才覚かもしれません。高校や大学の成績が良い、そんなものは関係ありません。articulation これを重視してください。真のリーダーを育てていけると思います。
冒頭写真:クリスマスシーズンサンタに家を見つけてもらうために家の外を電飾で飾るのですが、とっても時間とお金をかけている家々をドライブツアーしたので今日から数日かけてここにあげますね。トップバッターはこれぐらいで行きましょうか?!