走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

ため息

2017年02月06日 | 仕事
週末はずっと雪。ローカルのスキー場へ行こうと思っていたけど、この雪じゃあ視界が悪くて面白くないのでやめて、その代わりスノーシューイングに行きました。現代版かんじきです。雪が深くても楽々お散歩。でも余計なものが付いている分足を上げなければならないので体力も使う、カロリー消費と言う嬉しいところも。雪は月曜まで続くらしい。末娘の学校が休校になりそう。



テレビの取材中にディレクターに言われたこと。

結構、ため息つきますね、、、と。

スタッフに言ったら、そうそう!と同意されてしまった。

そうなんです。よくします。ホスピスの研修をしている時だったかな?ストレスを取り除いたり、気持ちの切り替えをするときに何をするか?と言う話し合いがありました。

色々ありましたが、ため息とか涙って体から嫌なものを連れて出てくれるイメージがあって、それ以来ですね。患者を診る間にため息を付いて(と言うより吐く息に集中して)気持ちの切り替えを図ろうとするのは。

涙はホスピス時代よく患者さんや家族に言ってたな。涙って悲しみを流してくれるんですよ。泣くことは良いことですって。シャワーの中で思いっきり泣くとスッキリしますよ、とか。

シャワーと言えば、ため息以外に仕事場ですることは手を洗うこと(もちろん感染予防で当たり前のことですが。それだけの意味ではなくて)。診断や治療計画に迷った時は特に長く手を洗う。洗いながら頭を洗う気持ちで。頭の整理ができて効果的です。

そう言う習慣って持ってますか?




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