走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

持続可能な返事

2022年06月13日 | 仕事

高校のクリニックは夏の間はありません。こちらの夏休みはとても長いので10週ほどお休みになります。週に半日のスケジュールが空くのです。例年ならば貯まっている仕事をしたり、教育に使ったりします。


先日のオペレーションディレクターとの会議。地元のメンタルヘルスのグループホームのハウスドクターが退職したいのに、あとを継いでくれる人が居らず退職できない、、、と言われた。夏の間以外は業務予定は決まっていて、何かを足すときは何かを引かなければならない。なので永遠に受け継ぐことはできないが、夏の間だけならできると返事した。ディレクターは喜んでいた。


本当にそうなるかはわからないけれど、精一杯の返事。


このような返事ができるのは、きちんとした時間分配を決めていて、その効果も報告しているから。誰も私に対して無理強いできない。周りに良い顔を見せるのではなく、持続可能なコミットメントかどうかを見極めた上での返答は喜ばれる。みなさんの場合はどうですか?



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