走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

NP になる道 身体所見編

2018年01月23日 | 仕事
問診の次は身体所見を取ること。何度も書きますが診断は問診で95%決まり身体所見はその裏付けのようなもの。

だから闇雲にするのではなく診断の仮説が立った上で行います。それが今一ピンとこない学生さん。肝機能低下で腹水貯留の可能性がある患者さんの身体所見を取っているのに、虫垂炎の触診をしている。しかし腹水の触診や打診をしない。

おいおい、何やっているの?と言いたくなる。所見の結果を報告させると、
.......I think. と最後につけます。I think? って自信がないのかい?!とコケそうになります。そんな曖昧でどうするの?診断、治療をするというのは判断と決断の連続で自分が見ている、触って感じる、聴診器で聞いている、打診で聞こえるものに自信が持てなければ診断の裏付けにはならないのよ。

娘と呼んでも良いぐらい年齢差があるから世代の違いのせいなのか?それとも一年目だからなのか?

?????と思ってしまう事が多い学生さんです。

続く。



スノーモービルではしゃぐ私

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。