情報は意思決定をする上で最も大事なことだと思う。
高校のクリニックでタバコ、酒、大麻を使用する子どもたちがいかに多いか?!カナダでは大麻の合法化があったが19歳以上。酒やタバコと同じ。しかし13、14、15、16歳でかなりの比率で、そして稀には依存と言える量を使用している生徒も。
話を聞くと友達から勧められて、
よく眠れるから
痛みに効くから
鬱に効くから
不安症に効くから
と理由は続く。しかしその反面
何故、合法化は19歳以上に限られているのか?を知らない。
人間知らない事を知らない。知れば自分の選択が自分にとって正しいのかどうかは考えることができる。
今週もそんな生徒だった。診療は脅しではない。脅しとはOOするとXXになる。だからOOをやめるべきだ。論。
情報提供と受け止めてもらうためにはモチベーショナルインタビューの術などを使うと効果的。
上手くいって生徒の頭の中で真の意思決定が始まると、心の中でガッツポーズをする私。人間知らないことを知らない。そのために負の意思決定をする場面。
みなさんはどんなアプローチをしますか?