日本も非常事態宣言が出るようですね。毎日WHOから発表される世界の統計での日本の推移を見ていても納得できるので必然だと思います。
カナダは国境封鎖の数日前から、首相からメッセージが発表されました。海外に在住するカナダ人へ帰国を促す言葉でした。民間の飛行機が運行されている間の帰国です。これを聞いて民間の飛行機会社の運行が停止される事を誰もが予想しました。そして数日後に封鎖を発表。アメリカとの陸の国境封鎖も同じような感じでした。閉鎖後大勢のカナダ人がヨーロッパや南アメリカに取り残されました。政府は特別機をチャーターして帰国を可能にしました。今も最後のクルーズ船数隻に取り残されているカナダ人の対応をしている状態です。皆帰国後は症状の有無、滞在地に関わらず強制隔離です。
州の陸上交通も封鎖は正確に発表されていませんが、人の行き来が多いケベック州とオンタリオ州の橋の州境はケベック州側が規制をしています。両州ともにカナダで1、2の感染者数と死亡者数を記録しています。
今繰り返し行われるメッセージに、「別荘などを所有していても別荘地への旅行も自粛」です。人口密集度が低い田舎へ都会から人が移動すると感染を広げる可能性が非常に高く、田舎には急性期病床の数が少ない為に感染者に対応できない可能性が高いからです。キャンプ場は州もプライベートもバックカントリーのキャンプ場も全て閉鎖されています。
東京の人口集中は誰もが承知。非常事態宣言でIターン、Uターンが多発的に起こる可能性に対して政府はどのような策を立てているのでしょうか?都道府県境封鎖は自治体主体でできるのでしょうか?今までの政府の対応を見ていても、それが発表されるとは信じがたい。
IターンやUターンを受け入れる側も、する側も都会から来る人は感染している人とみなして、同じ屋根の下で暮らしても14日間感染者扱いするのが得策です。このウイルスの怖いところは症状が出る前から伝染力があること。帰宅時に感染症状がなくても帰路で感染する可能性もあるので自己対策を積極的に行うことを勧めます。
よって少しアドバイスを。自宅隔離について厚労省が書面やポスターを出しているかな?と探してみましたが見つかりませんでした。こちらは日経新聞のリンクです。これに付け加えるのは
隔離中は、、、
1)共同スペースつまりキッチンや洗面所、トイレを使用する時は他の家族がいない時にマスク着用し手をアルコー剤で消毒してから使用する。使用後に隔離者が触った場所を隔離以外の家族が消毒する。
2)食事は隔離中の部屋で食べる。昔、昔の結核患者の自宅療養をイメージしてください。
多数の死亡者が出ているイタリアやスペインは大家族、3世代の繋がりが強い事でも有名。今、孫を祖父母に預けたり、会わせた(ハグやキス)事を後悔している人が大勢いる事をご存知ですか?貴方もそうならないように、Iターンが必要なのか?受け入れ先の家族に高齢者や持病を持っている人がいないか?よーく考えた方が良いですよ。
そして感染者がいないから安心!と旅行気分で出かける人は常識の無い人と言われても仕方のない行動。旅行業の人は生活がかかっているから要望があれば受け入れたい、なんて思わないでください。そう言う行動の集まりがヨーロッパやアメリカでの状況を引き起こしているんです。生きていればなんとかなる。死んでしまえば明日もありませんから。
予防接種が開発されるまで、兎に角人との接触を避ける。皆で力を合わせる。これが一番の予防策。そしてそれができるように経済的救済の詳細を一日も早く出して国民を安心させて欲しいと思います。
今のところ 鳥取島根 岩手には感染者が出ていませんが コロナ疎開などの意識で 他県からの観光や流入で これから先が心配なところです
緊急事態宣言 日本の法律は宣言が出ても 法的に強制はできない 罰則も出来ない あくまでお願いベース 要請ベースです
だから守らない方も多くいるでしょう
会社も出来ればテレワークをと強調していますが 実際には これができるのは大手企業とベンチャー企業の一部 ほとんどは休むことも出来ず 出勤しています
ただ 休業補償などは政府は予算に組んでいます
かなりの金額になりますね
総合病院のクラスター感染が増えています
誰が感染者かわからない人たちが外来で行くのです
従って 医師や看護師 関係者があっという間に観戦ですね 恐ろしい実態です
病院の医師などの従事者不足 ベッド不足 今までは感染者は程度に関係なく入院と自宅待機ですが これからは 軽度の感染者はホテルを借り切って明日から移動させます 医師と看護師も少しですが体動です
これでベッドが空くようです
報告で長くなり申し訳ありません
マスクは街に売られていません
消毒液も消毒ウェットティッシュなども店頭に無いのです 私は少し用意してあるけれど 事態がいつまでなのか・・・