先日のブログはとてもアクセスが高かった。少し追加を。あやふやな目的や、卒業しても何を学んだか言えない人を責めているのではありません。個人の責任の学習能力云々や才能でなく、日本で一番問題なのは、看護教育自体にビジョンがないまま大学を増やし、大学院さえも増やしてしまった事です。ツイッターで少しやりとりをした方から、軌道修正できない状態、、、と言われましたが、私は今からでも十分システム構 . . . 本文を読む
この方がついにNPプログラムに申し込みました!必須条件だった統計学も済ませて来年9月入学を目指している。で、彼女からリファレンスになって欲しいと頼まれていた。大学院入学にも就職にも必要なのがこれ。推薦してくれる人。もちろん、と二つ返事で受け入れた。だって彼女にNPになった方が良いって勧めたのは私ですから。進学時も就職時もリファレンスは3人ぐらい必要。大学の場合は学術系、上司、同僚で . . . 本文を読む
OOについてもっと知りたかったから、学びたかった、もっと勉強したいと思ったこれも日本の方からよく聞く言葉です。これらは大学院への進学理由。海外では大学院へ進学する理由をミニ論文で書いたり、面接で伝えなければなりません。それには臨床看護を通して得た疑問から何を研究したいのか、または自分の将来像(修士取得後に看護界で貢献したい事)などです。知識や技術などの勉強は自分でできますから、大学 . . . 本文を読む
日本のAPNの方々と話していると、よく出る言葉マネージメント、 管理これらの能力をつけなくてはならない、、、と聞きます。聞くたびに私は????となります。以前にも書きましたが、北米では修士課程の実践系、研究系、管理系でストリームが異なります。管理系はマネージメントとは言いません。アドミニストレーションと呼びます。ストリームが違うくらいですからAPNのような実践系はアドバンスレベルの . . . 本文を読む
昨日の続き職種の資格や教育をレベルを上げた時どうなるか。新しい資格に見合わない人の職権を取り上げず、そのまま残す事をグランドファーザーと呼びます。以前に書いた記事はこちら。資格や教育レベルの変更は時間をかけて行います。まず、その方向へ向かっていく事をアナウンスします。そうするのは、新しい資格に見合わない人に新基準に見合うように教育を受ける事を促す為です。BC州の正看護師の資格が3年 . . . 本文を読む