ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

涌田小徳利

2018年03月17日 08時36分49秒 | 骨董

涌田小徳利

17−18世紀初頭。

琉球壺屋焼として諸窯が統一された前後の作品かと思われます。

草木灰釉がたっぷりとかけられ、

高台は李朝や唐津と兄弟のようであります。

画像の通り、首は堅牢金泥直し、

高台に欠け、一部緑釉が飛んだような箇所あり、

ボディに窯キズがあります。

容量を計り忘れましたが、40−50ml前後かと思います。

高さ約6.5センチ前後

琉球ものにお詳しいかたならご存知でしょうが、

もうすこし時代のさがるものはみかけますが、

はっきりと涌田といえるようなものは希少です。

掌に収まり、ポッケにも入ります。

お好きな方のお目にとまれば幸いです。

ご売約