李朝粉青徳利
李朝三島印花文徳利。
高さ約10.8センチというベストサイズです。
骨董の雑誌「目の眼」2007年10月号にて「とくり」の特集があり、
そこにある10センチ前後の李朝のとくりたちをみて、
こんなんほしいなといつも思っていました。
その後もう少し大きい17センチ前後のものはいくつか手にし、旅立っていきましたが、
このサイズで三島(粉青沙器)ははじめて。
ほか今朝は長崎更紗などを入手。
赤楽盃台。
五代宗入作。
骨董のたのしみかたは人それぞれでしょうが、
自分の場合は例えばお酒をたいして呑めなくても盃は楽しめます。
お酒も入れますし、
手にしたときは毎日のようにキッチン(換気扇の下でタバコを吸うため)でコーヒーをのみながら眺めいているときが至福のときです。
この盃台もおそらく実際に盃台としては使用しないのだけれども、
ただこの長い年月を過ごしてきた縁のまろやかさや肌の深さを味わうだけでも良いのです。
遠州緞子裂。
石畳の大きさが約11センチあり、
江戸後期以降の3〜5センチのものとは時代が異なり、さらに溯るものかと思われる。
横 約22センチ
古裂打敷
古裂の金襴を打敷に誂えたもの。
裏側は麻で裏打してあります。
裂の状態からは優に江戸時代後期はあるように思われます。
おそらくそれ以前の裂かと思われますが、いかがでしょうか。
画像の通り破損箇所が多々あります。
約155.5×72.5センチ