李朝中期白磁瓶。
17-18世紀頃。
中期のまったりとした白~やや青みがかっていますが。
ご売約済、ありがとうございます。
美濃鉄釉徳利
16世紀後半−17世紀初頭。
窯印のある美濃のとくりです。
首は補修されていますが、丁寧な銀直しです。
高台畳付きに無数のほつというか欠けがあり、
ややかたつきます。
容量は約100ml
かばんのなかに忍ばせておくにはちょうどよいサイズです。
高さ 約10センチ前後
24時間ではだいじょうぶでしたが、48時間ほど酒あるいは水を入れっぱなしにしておくと高台がじんわり湿る程度に漏るようです。
むしろそのくらいのほうが今後育つのが楽しみともいえますが。
古唐津平茶碗
16世紀末〜17世紀初頭
口縁に丁寧な本金直し、
高台と見込み、それとボディ外側にひっつきを剥がした跡があります。
多少ぐらつくのと、傾きがあるのとで、
実際に茶を点てる時にやや注意が必要ですが、
みごとな古唐津であります。
向付のはなれかと思いますが、夏茶碗に最適です。
貫入染みもあるので、数寄者によって使用されていたのだと思います。
径 約13.5センチ前後
高さ 約3.7-5センチ前後
誂え箱付。