江戸時代金襴
綾地別絡全越の金襴、
江戸時代18−19世紀ころの西陣織です。
文様は中国からの渡裂を模していますが、
明らかに日本のもの。
箔が剥落しかかっています。
約30×20センチ前後
絹糸・箔・他。
ご売約
江戸時代金襴
綾地別絡全越の金襴、
江戸時代18−19世紀ころの西陣織です。
文様は中国からの渡裂を模していますが、
明らかに日本のもの。
箔が剥落しかかっています。
約30×20センチ前後
絹糸・箔・他。
ご売約
粉引脚付平盃
朝鮮王朝時代末期〜日帝時代頃の粉引の祭器です。
初期の粉引を模して制作されたもので、
口縁の釉ハゲにみえる部分はあえて釉を外してあります。
画像の通り、見込みとその裏に直しがあります。
窯キズ、高台かたつきあります。
口径 約10.3センチ前後
高さ 約5センチ前後
ご売約
李朝末期〜日帝時代の木製盃です。
高台画像の通り、一部樹脂で小さな傷が埋められています。
径 約6.3センチ前後
高さ 約4.3センチ前後
李朝粉引小瓶
朝鮮王朝時代前期の粉引の小瓶です。
このサイズのものは通常明器であることが大半ですが、
本品は化粧油を入れる瓶として実用されていたようで、
油臭があります。
口縁、ボディ、共色直しがあったのを、当方で煮沸洗浄し、外しました。
内部までは完全には洗浄できておらず、ゆえに油臭はまだあります。
しかし粉引の本歌というものはほぼほぼ皆無、
希少なお品かと思います。
高さ 約6.5センチ前後
ご売約
高麗青磁茶碗
高麗王朝時代の青磁茶碗です。
天目形(なり)のこの器形は中国の影響を強く残すもので、
高麗末ではなく12−13世紀ころのものかと思われます。
カセる寸前の肌ですが、しっかり生きており、今後の成長の楽しみです。
直しは割れたものを継いだものではなく、ニュウの直しです。
しっかり接着されているようで鳴きはありません。
高台をみると唐津のようなねっとりとした土がこんがり焼きあがっているのがみてとれます。
箱はありませんので、なにがしか包み裂をおつけします。
径 約15.5-15.8センチ前後
高さ 約6.5センチ前後
割に薄造り、手取り良い逸品です。
口縁外部に一部釉が剥落している箇所があります。