ルクラシック

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李朝堅手大盃

2020年02月26日 12時24分51秒 | 骨董

李朝堅手大盃。

朝鮮王朝時代前期の堅手です。
画像の通り、すでに育ちつつある魅力的な肌です。
口縁に金直し、ところどころに釉剥げがあります。
堅手ですが、刷毛のあとがあり、
堅手刷毛目、とでも呼ぶのがふさわしいかと思います。
堅い焼きあがり、
座辺の骨董として日々ご愛用いただけたら幸いです。
口径 約10.6-10.7センチ前後
高さ 約3.6-4.3センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差があります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

志野織部振出

2020年02月23日 15時33分14秒 | 骨董

志野織部の振出です。

桃山~江戸初期。
仕入れ時には首が造型で直されていたのですが、
穴径が小さすぎて水を入れることすらできず、
当方でその直しを取払いました。
それによって穴径が6-7ミリとなり、
酒を入れることも可能となりました。
ただし垂直に持ってぶんぶん振らないとでませんが。
7割ほどはつややかな伝世のような肌を保っており、
卓上にあると心豊かに眺めていられます。
当方は実際に振出というものを使用したことがありませんので、
詳細は知りませんが、穴径が4ミリでも振出として販売されていたのをみかけましたので、
このタイトルとさせていただきました。
ボディには窯キズのようにみえるニュウ、ひっつきを剥がした跡、剥がしきれない跡、
底部には丁寧な直しがあります。
希少価値はあると思います。
高さ 約7.5センチ前後
胴最大径 約4.4センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
短時間では水漏れはありませんでした。
サイズは「前後」と記載の通り、多少誤差があります。

御売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

壺屋白釉火入 見立ての筒茶碗 壺屋上焼 19世紀

2020年02月23日 11時01分02秒 | 骨董

壺屋白釉火入。

 
19世紀の壺屋焼のいわゆる上焼です。
壺屋の火入でこれ以外に白釉の火入は今までみたことがありません。
堅い金属(に近い)音がするほどしっかり焼かれています。
筒茶碗として使用せずに骨董数寄と言えるでしょうか。
全体に貫入、口縁に欠け、ほか窯キズあります。
某民芸館から出たものと聞いております。
 
口径 約10.6センチ前後
高さ 約8.1センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差があります。

ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

李朝白磁壺

2020年02月21日 08時43分11秒 | 骨董

李朝白磁壺

朝鮮王朝時代中期ころの白磁壺です。

井戸は白磁の一種であると言われていますが、

それがよくわかるのがこの壺です。

胴継をした下半分は琵琶色になり、まさしく井戸の肌を呈しています。

今後花活けとして使用することで、ますます育つ肌かと思います。

高台かたつき、腰に一カ所直しのような箇所、口縁から何本かニュウがありますが、

全体的のグッドコンディションかと思います。

短時間の水漏れテストでは漏れはありませんでした。

口径 約11.3センチ前後

胴最大径 約22センチ前後

高さ 約22センチ前後

ご売約

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


上野系緑釉脚付平向

2020年02月20日 08時10分32秒 | 骨董

上野系緑釉平向

 
17世紀半ばころの上野系緑釉です。
脚のある平向、
魅力ある肌を呈しています。
画像の通り、口縁に釉のほつれがあります。
ほか、ピンホールや全体に経年のスレ等あります。
干菓子などを盛ると映えそうですね。
径 約15.3センチ前後
高さ 約4センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
箱はありませんので、なにがしか古布の包み裂をおつけします。
ご売約