ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

唐物菓子入 清朝期 三段重 菓子器

2020年02月27日 08時49分54秒 | 骨董

唐物菓子入。

京都市内のウブだしででたものです。
清朝期頃の三段重、
本来の用途はお弁当箱だそうですが、
日本に招来され菓子器として使用されてきたようで、
立派で味のある共箱が付属します。
もちろん完品ではなく、画像のようなスレ等、また、漆の剥落部分もあります。
約11.7センチ四方
高さ 約16.7センチ前後
そうそうお目にかかれないお品です。
多くの方のお目にかかれば幸いです。
 
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等あります。
サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差がある場合があります。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。
 
中国漆芸、最上位作です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

染付大盃 煎茶器離れ 清朝後期 19世紀

2020年02月27日 08時20分03秒 | 骨董

染付大盃。

清朝後期の煎茶器の離れです。
市内の古いおうちのウブだしで出たものです。
非常に薄造りで端正な形の上手の作品です。
高台畳付に小さな欠けがいくつかみられるものの、全体としてはグッドコンディション、
ふだん使いの湯のみやコーヒー、紅茶、お酒に。
口径 約9.6センチ前後
高さ 約5センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差がある場合があります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

李朝堅手大盃

2020年02月26日 12時24分51秒 | 骨董

李朝堅手大盃。

朝鮮王朝時代前期の堅手です。
画像の通り、すでに育ちつつある魅力的な肌です。
口縁に金直し、ところどころに釉剥げがあります。
堅手ですが、刷毛のあとがあり、
堅手刷毛目、とでも呼ぶのがふさわしいかと思います。
堅い焼きあがり、
座辺の骨董として日々ご愛用いただけたら幸いです。
口径 約10.6-10.7センチ前後
高さ 約3.6-4.3センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差があります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

安南鉄絵盃

2020年02月25日 11時05分03秒 | 骨董

安南鉄絵盃。

14-15世紀頃。
中国南部で生産され東南アジアへ輸出されたものなのか、
それを写して安南で制作されたものなのかは不明です。
 
釉の剥落があります。
さらに、画像の通り、かなり使い込まれてもいます。
非常にうれしい仕入れでした。
口縁の釉のない部分にややざらつきがあります。
口径 約9.2センチ前後
高さ 約3.5センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差があります。
なにがしか包み裂をおつけします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

志野織部振出

2020年02月23日 15時33分14秒 | 骨董

志野織部の振出です。

桃山~江戸初期。
仕入れ時には首が造型で直されていたのですが、
穴径が小さすぎて水を入れることすらできず、
当方でその直しを取払いました。
それによって穴径が6-7ミリとなり、
酒を入れることも可能となりました。
ただし垂直に持ってぶんぶん振らないとでませんが。
7割ほどはつややかな伝世のような肌を保っており、
卓上にあると心豊かに眺めていられます。
当方は実際に振出というものを使用したことがありませんので、
詳細は知りませんが、穴径が4ミリでも振出として販売されていたのをみかけましたので、
このタイトルとさせていただきました。
ボディには窯キズのようにみえるニュウ、ひっつきを剥がした跡、剥がしきれない跡、
底部には丁寧な直しがあります。
希少価値はあると思います。
高さ 約7.5センチ前後
胴最大径 約4.4センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
短時間では水漏れはありませんでした。
サイズは「前後」と記載の通り、多少誤差があります。