高麗徳利
高さ 約12.6センチ前後
なかなか手にすることのできないサイズです。
高麗李朝どちらなのか正直よくわかりませんが、
おそらくは草木土灰釉的な釉だと思います。
透明度が高く、全体に貫入があります。
腰にひっつきを剥がした跡、
口縁に丁寧な金直し、
総釉のベタ高台にひっつきがあり、かたつきます。
数年に一度手にできるかどうかの逸品です。
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
高麗徳利
李朝面取瓶。
初期伊万里茶碗
初期伊万里小徳利
鶴首になる前の最初期の初期伊万里小徳利です。
時代とともにこの後首が伸びていったそうです。
徳利としては小さく、容量は約110mlですが、
ほとんど巷でみかけない姿の初期伊万里ですので、
希少価値はかなり高いでしょう。
口縁の直しは仕入れ前に古老に直していただいたもので、
まだややその匂いが残っていますので、あらかじめご承知置きください(2週間〜1か月くらいで消えるかと思います)。
口径 約1.9センチ前後
高さ 約10センチ前後
胴最大径 約6.5センチ前後
高台畳付に欠けあり。
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
李朝井戸徳利。
朝鮮王朝時代前期の白磁を目指した瓶です。
ごらんの通り、一見無地刷毛目にみえますが、
おそらくは窯内での酸化と還元による焼成で偶然このような姿になったものかと思われます。
同手というか同じように釉肌がきっぱりと分かれた壺もみたことがありますので、
窯内ではたびたびそのようなことが起こるのかもしれません。
タイトルはやや無理があるだろうと異論もあるかもしれませんが、
ろくろ目、かいらぎ、ときん、びわ色と、いわゆる茶の湯の世界での井戸茶碗にある約束すべてを満たしておりますので、
このタイトルとしています。
ですが、巷に散見するいわゆる井戸手とは一線を画するものであることは、
みていただいておわかりの通りです。
口縁に画像の通りわずかに傷がありますが、
ほかはグッドコンディション、油臭もなく、当方でもずいぶん使用していますが、何も問題ありません。
容量は約300ml
箱もないのですが、骨董をやってきてはじめてみたもので、
またほかに類例もないようなお品ですので、高額です。
口径 約4.3センチ前後
高さ 約16.2センチ前後
胴最大径 約9.4センチ前後
ブラックライトによる蛍光反応はありません。
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。