ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

高麗徳利

2020年11月30日 09時41分45秒 | 骨董

高麗徳利


高さ 約12.6センチ前後
口径  約3.8センチ前後
胴最大径 約 7.5センチ前後
保存箱が付属します。
 
容量は正確に計っていませんが、約1合〜1合半くらいかと思います。
なかなか手にすることのできないサイズです。
高麗李朝どちらなのか正直よくわかりませんが、
どちらかというと高麗の姿に近いです。
おそらくは草木土灰釉的な釉だと思います。
透明度が高く、全体に貫入があります。
腰にひっつきを剥がした跡、
口縁に丁寧な金直し、
総釉のベタ高台にひっつきがあり、かたつきます。
数年に一度手にできるかどうかの逸品です。
ごくごくかすかに油臭が残っている気がしますが、酒に移るほどではありません。
気がする程度です。
それでも気になるかたはご入札はお控えください。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
時代産地は当方見解です。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

李朝面取瓶

2020年11月29日 09時31分54秒 | 骨董

李朝面取瓶。

 
朝鮮王朝時代中期から後期の白磁瓶です。
色は青みがかっていて美しい釉肌です。
仕入れ時口に共色直しがあったのを煮沸洗浄し、取り去りました。
また、かすかに油臭があったのですが、
それもほぼ除去できました(個人差があるので、わずかでも気になるかたはご入札はお控えください)。
このままでも楽しめますが、とくりとしてなら容量は約500ml
手取もずしりと重いですが、
この好ましい姿に異論のあるかたはそうはおられないかと思います。
 
口径 約5センチ前後
高さ 約15.5センチ前後
胴最大径 約11センチ前後
高台かたつきます。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
画像は青みがかすかに強調されているかと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

初期伊万里茶碗 江戸初期

2020年11月28日 08時15分12秒 | 骨董

初期伊万里茶碗

 
江戸初の初期伊万里です。
唐津のようにも見えますが、
おそらくは唐津を焼いていた同じ窯かと思います。
さらに本品は青磁です。
胎土と釉薬の関係で堅手のようにあがっています。
陶片としても第一級陶片ですが、
茶碗として使用できます。
画像の通り、口縁に直しあり。
 
口径 約11.6センチ前後
高さ 約4.8センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

初期伊万里小徳利

2020年11月27日 08時16分16秒 | 骨董

初期伊万里小徳利

 

鶴首になる前の最初期の初期伊万里小徳利です。

時代とともにこの後首が伸びていったそうです。

徳利としては小さく、容量は約110mlですが、

ほとんど巷でみかけない姿の初期伊万里ですので、

希少価値はかなり高いでしょう。

口縁の直しは仕入れ前に古老に直していただいたもので、

まだややその匂いが残っていますので、あらかじめご承知置きください(2週間〜1か月くらいで消えるかと思います)。

口径 約1.9センチ前後

高さ 約10センチ前後

胴最大径 約6.5センチ前後

高台畳付に欠けあり。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

時代産地は当方見解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


李朝井戸徳利

2020年11月25日 10時28分41秒 | 骨董

李朝井戸徳利。

朝鮮王朝時代前期の白磁を目指した瓶です。
ごらんの通り、一見無地刷毛目にみえますが、
おそらくは窯内での酸化と還元による焼成で偶然このような姿になったものかと思われます。
同手というか同じように釉肌がきっぱりと分かれた壺もみたことがありますので、
窯内ではたびたびそのようなことが起こるのかもしれません。
タイトルはやや無理があるだろうと異論もあるかもしれませんが、
ろくろ目、かいらぎ、ときん、びわ色と、いわゆる茶の湯の世界での井戸茶碗にある約束すべてを満たしておりますので、
このタイトルとしています。
ですが、巷に散見するいわゆる井戸手とは一線を画するものであることは、
みていただいておわかりの通りです。

口縁に画像の通りわずかに傷がありますが、
ほかはグッドコンディション、油臭もなく、当方でもずいぶん使用していますが、何も問題ありません。
容量は約300ml
箱もないのですが、骨董をやってきてはじめてみたもので、
またほかに類例もないようなお品ですので、高額です。

口径 約4.3センチ前後
高さ 約16.2センチ前後
胴最大径 約9.4センチ前後
ブラックライトによる蛍光反応はありません。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。