壺屋灰釉瓶子 18世紀前半
高麗の黒い茶碗 高麗青磁の失敗作
おそらく画像をみただけで、あるいは手に取っても
この茶碗の時代産地がおわかりになるかたはそうはいらっしゃらないかと思います。
これは高麗青磁の失敗作です。
焼成温度が高温になりすぎ、肌が煮えたたぎってがさがさになってしまったので、
ものはらに捨てられたものかと思います。
一見すると樂の長次郎あたりの古い作品に通じる雰囲気があり、
当方もそれで仕入れた次第です。
内側は外側の釉の荒れに比べてまだだいぶましで、
茶筅がひっかかって振りにくい、ということはなく(もちろん通常の釉のものに比べ多少のひっかかりはあるにせよ)、
茶碗として使用できます。
画像でおわかりになるかと思いますが、
共色直しにみえているような箇所が、かろうじて外側の釉が残っている箇所です。
今後当方でも毎日使用し、育てたいと思っています。
育ち具合によっては唯一無比のかなりの名品になる気がしています。
径 約12.4センチ前後
高さ 約6.4センチ前後
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですが、一応なんでも鑑定団に鑑定士として出演経験のある古老にも確認はしていただいております。
ご売約
青みをおびた美しい釉肌の李朝小壺
古染付水滴
はっきり時代産地をもうしあげられませんので、
ご理解の範囲でお求めください。
当方見解は清朝期18世紀頃の中国かと思います。
鉄釉が飛び、形もやや傾いており、好ましい姿です。
掌の骨董、ということばがふさわしい逸品です。
高さ 約5.4センチ前後(口含む)
径 約4.8センチ前後(口含む)
画像にありませんが、寸法の合わないおおきめの保存箱をおつけします。
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。