八重山徳利。
八重山といえば某現代作家さんの展示でパナリが有名ですが、
陶器にも魅力あるものが多数あります。
やきしめであったり、黒っぽい土っぽいものが多いですが、
どこか形が洗練されています。
ご売約済、ありがとうございます。
南北朝時代くらいと思われる女神像の残欠です。
全体像を扱ったこともないですが、
この残欠は単に残欠で済ませられるものではなく、
しっかりと対峙し、時間を過ごすものだと感じました。
本日8日は昼ごろからちょろっと開けています。
李朝の水滴。
自分が使わないものなので、
あまり扱うことがない水滴。
しかしその姿かたちからどうしても欲しくなり、仕入れることがたまにあります。
この李朝の水滴もそんなひとつ。
17-18世紀のものだと思います。
全体に氷裂文が走り、使い込まれたスリ傷が無数にあります。
みているだけで楽しい、そんな作品です。