美濃筒盃
ご売約済、ありがとうございます。
木綿作業袋。
江戸時代。
一連の長野県のうぶだし品です。
大きな薬屋さんで、
これらの木綿類やくらわんかなど大量に出ました。
おそらく女中さん的な女子のかたがたが冬のあいだ縫っておられたのだと思います。
長い歴史のなかでは薬だけではく、
農家としても営業されていたのだと思われます。
木綿のほか交織の部分(段のところ)もあります。
約60×30.8センチ前後
しな布作業袋
江戸期。
しな布はざっくりとした風合いで、
新潟県や山形県で農家の女性が冬の時期に織っていたものです。
シナノキの樹皮を加工し、糸として織りあげていきます。
制織には長い時間がかかるものだそうです。
今回長野県の古い薬屋さんから出たものをわけていただきました。
ほかにも綿のものやくらわんかのものなど大量に出ています。
約63×28センチ前後
ご売約