ディフェンスの優先順位を教えることで初級クラスの1対1でも迫力がやはり出る。
そして、「トラップした瞬間を狙う」ということをオフェンスの人も理解しているので、ファーストタッチも変わってきました。
トラップが少し大きくなるというか、ファーストタッチを動かしてほしいというコーチ的には優先順位の指導は効果的かもしれません。
順位を教えていると、インターセプト→トラップした瞬間→振り向かせない→ディレイ→ワンサイドカットで終わることが多い。
1対1のディフェンスにさらに迫力を持たせたければ、ワンサイドカット→ディレイ→振り向かせない→トラップした瞬間(ドリブルしている時)の逆算出来るディフェンスを出来るようにコーチングをしていくと、力強さが出ますね。
1対2も教えてゲームに入りたいところですが、初級クラスにあれこれ詰め込みすぎると効果的ではないので、ここは我慢(笑)
最初のドリブル練習でも細かいボールタッチを「しっかり」と教えはせず、言われたことにチャレンジ。というスタンスで見守っている感じです。
ゲームで早速インターセプトも出たり、中級の選手が背中を見せるプレーも出ていたので良いディフェンスが出来ていたと思います。
サッカーテストの効果もあり、戦術理解が高くなっています。そこから個人技を身につけて・・この個人技について今日コーチ会で「ドリブル練習は必要か」という議題になりました。
これに関しては、色々と本を読んでみます。
サッカーテストで上級クラスに参加している選手が水曜の中級にも来ているのですが、「味方がオーバーラップをしてきた」という問題に対してボールタッチをす方向を答える。
その後のプレーを選べ。という問題で、答えは全部正解。選手の性格を見たい、という問題なのですが、全て答えということが分かっていましたね。
相手を抜いたらシュートチャレンジ、抜いてなかったらパス。
ここまで書いていたとは!ハナマルがたくさんつきました。今後もサッカーテスト、作って個人技向上につなげていきたいです。