今年最後の練習。という事をもっと意識して練習に取り組んでほしかったかな。
5分間のリフティング。私自身、ちらちらっとしか見れていないせいもあり選手達にリフティングの大事さが伝わっていないのかな、とう反省点がある事に気付きました。そういえば、リフティングの技とか見せていないな、と。そしてその凄さを知る事によって基本が大事という事を伝えられていないのだな、と。
ドリブル。ここでも次ターンする為の、ジグザグドリブルに入る為のタッチを考えてボールコントロールをしておらず、そのコツを教えられていないという反省点。何気なくプレーしている理屈を改めて言葉にする事は結構重要なんですよね。「あ、そっか」みたいな感覚、結構ゴールデンエイジならではかな。
2対2。3年生は2対1。
やはりこの2対1は伝える事が非常に多く、再度伝える順序を詰めなおして3年生からしっかりと全て伝えられるように、含まれている要素をピックアップしてコーチングに入るべきと反省。今日は感覚的な事を上手く伝えられました。少し笑ってしまったのが「よーいスタート」はオンザボールが決めれるのがサッカー、という話。
ゴールに向かって片方がゴールに背を向け、もう片方はがゴール向き。合図したら有利なのは?という問いに単に「足の速さ」でゴールに背を向けた選手が「はい」と。一回目はよく理解していなくこちらの説明通り行きました。「じゃぁ次ボクね!」とはりきってよーいスタートしたのがその中では足は遅い子で、私が「スタート」と言ったら、ビュンと後ろ向きの2人があっという間にゴールへ・・・。張り切って言った子はものすごく「??」という顔で戻ってきました。でも「合図をするのはボール持ってる奴だからね」とフォローではなくその理由も付け加え説明しました。
そして、2対1。プレッシャーが来なければシュート、シュート打たれるというのはDFのミス、突っ込んでくるDFは抜きやすいというセオリー、そのタイミング、シュートコースの作り方、などなど色々と伝えましたが急にプレーが変わり見ているこちらも面白かったです。私的にこのゴールデンエイジは本当に好きですね。言葉の意味が分かる楽しさがダイレクトに表現してくれます。
そして、ゲーム前にチャレンジする意味をしっかりと伝えゲーム。最初はコーチ1人が入りました。中々明確な動きで4年生と対等に戦えていました。気付いていないシーンもありましたが、それもすぐに修正、あとは如何に早く出来るか否かの問題です。
そして、J1、J2と分けて4チームでのゲーム。5分6本。3年生は4人と1人少なかったので途中から2点のハンデ。そして、最後の2本は3点のハンデ。それが原因で優勝というちゃっかりな展開。しかし聞いていない、なんで?という意見ですっかりと悪い空気に(笑)あぁ、勝ちたいという気持ちがそうさせるならグッドだなぁ、と。でもそれがひねくれた意見になってしまわない事を祈るよ、とも感じました。負けを認める、というのも強さの表れでもあります。そして負けたくないが為に抗議してくるのは場合によってはナンセンスです。コーチは判定に対してそこまで屁理屈を言っていないつもりです。それはお互いに対等な条件でサッカーをしたいからです。
フィジカルやテクニックに差はあっても判定に差はありません。同じルール、ピッチの上でプレーしているという事を忘れているのでは?その場では言いませんでしたが、ジャッジに対して意見するのは私は好きではありません。確かに、Fonteのゲームにおいては正当な審判はいません。コーチは審判の資格はありますが、一人のプレーヤーとしてゲームに臨んでいます。同時に審判として、という気持ちもあるのでジャッジに対して厳しく向き合っています。ゴール判定が最近厳しいですが、選手に高いだ何だ言われて「はいはい、分かった、ノーゴールで良いよ」と言っている時はコーチ陣は「子供だから」という気持ちでいるでしょう。その時は選手として尊敬出来ずに、子供として向き合っていると思って下さい。要するに選手としては軽蔑しているということです。むしろ「良いよ、今のゴールで。取り返せばいいじゃん。」という気持ちであってほしいですね。だっていくらでもチャレンジ出来るのだから。
そして、最後に今日ジャッジに対して意見した選手は、チームに帰った時に仲間が審判の判定に意見していたら言いましょう。
「審判がいなきゃ試合出来ないんだから、判定に文句言うなよ!」と。
サッカーは選手が欠けても、監督がいなくても試合は出来ます。しかし審判がいなければ時間も何も判定出来ません。しかし、自分自身が判定に従える選手になってからでなければその発言をする権利すらないと思って下さい。
ミーティングの事はこの後、独り言で語ります♪
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