小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

やはりすぐにチャレンジする人が成長する

2012-10-30 22:17:39 | 活動内容 2010.2~2015.11
低学年がなでしこ選手参加もあり、8人と盛り上がってきましたね☆


高学年も久しぶりに14名と2チーム体制でコーチングが出来る。こうなるとコーチングもやはり少ない時よりは集中してるのかなぁ、という感覚ですね。気持ち的にあれもこれも教えなきゃ!という構えがあった方がいいコーチングできていると思います。


1対1という指導は長沢コーチ組とは同じなのですが、教え方は違いますし、内容とレベルも違う。私はA,Bで分ければBチーム担当。ここに居る選手はサッカーにおける「仕組み」が頭の中で理解出来ていない選手が多い。


相手がドリブルで抜く、という時。ボールは必ず独りで転がり→相手を超える。そして人がOFがDFを追い越す。というのが「ドリブルで抜く」という現象である。ボールを取りに足を出してしまう選手にこの事を教え、じゃぁDFはどうして対応すればいいか?を伝えていく。一緒に動きながら、こう来たらこう。みたいな事を繰り返し。


相手と並んだ時とか、ファーストタッチはどうすれば次に攻撃しやすいとか、君の場合はタッチを少し大きめにすると良いとかいろんな事をこの火曜日に指導。一人ひとりの骨格、筋肉、硬さ、柔らかさ、感覚が違うのでその選手にあったスタイルを見つけてあげる。


今日は一人、タッチの大きさを変えてみてと伝えてその選手が意識をしてチャレンジした瞬間、気持ちの良いドリブルになっていたので教えたこちらとしても気持ちがよかったです。


ゲームで合流するとわかるのですが、A,Bの違いは「切り替えの早さ」にあり、それが外から見ると「やる気」という評価になり、「上手くなりたいの?」という印象に変わってしまう。私の教えていたグループは今後も「切り替えの早さ」をテーマに全ての練習に取り組んでいきます。


新しいルールも加わり、点を取った後は必ず喜びの表現をするという。私も最近フットサルでは点を取ったら親指を力強く立てる仕草を意識しています。あとで写真アップしておこう~♪


1対1をやりだしてからは、フォンテ・・力強くなってきました。

感覚を感じてほしい

2012-10-26 20:22:07 | 活動内容 2010.2~2015.11
・・・・・えっ?



今週すべて未更新・・・。やばいですねぇ。とりあえず今日のことは今日!書いていきます。。


最初に低学年を少しだけゲームをして、感じた事は迫力が出てきた事。1対1の駆け引きの時間を無くしてほしいというフィードバックが高学年になった時に大きく影響すると思っています。


「トノのマーク!」の危機管理体制は高学年より高い意識で取り組んでいましたね(笑)素晴らしい。


「あ、でもゴールに近い見方がフリーになってるね」と教えると「あ、そっかぁ(笑)」とマークと言うより鬼ごっこ気分。いたいた!との居た!みたいな☆


フリーの子が「へいへい!へーい!」と言いながら私にインターセプトされない距離を保ちながらチラチラ私の位置を確認→私は知らないフリ→でもまだパスが来ない→そろそろ出そうになる→私が目を合わせる→交通整理をしているガードマンさん風に手を振りながら「だめだめ!ばれちゃった!」と味方に報告。


うーん、危険予知能力が高いなぁと感心☆コーチングを聞いていても「まわりを見る力」が育っていますね。


高学年。7人・・・青山先生になでしこ選手の参加を強烈に促しておきます。体育館交渉もしておこう。初めて低学年と人数が並びましたね。


今日はほぼ長沢コーチに丸投げの状態。りんごとばななトレーニングでは頭の切り替えが遅く、私はレベルの低い選手をじっくりと教え込んだので大丈夫でしたが、理解できない人はおそらく話を聞いている途中で「自分なりの解釈」を入れてしまうのでしょうね。最後まで話を聞かないという事にもなるのですが、聞く力というのかなんと言えばいいのか。


その後のトレーニングでは背負った状態での1対1。これは客観的に見ていて「受け方」はパサーの質によって変わっていくモノでもあるなぁとも感じました。私自身も上手いパサーと出会って「パスが受けやすい」という感覚が身についたしパサーはこんな感じで動いてほしいという要望もあるので「受け方」をそこで教えてもらったりしましたね。


普段から私のナイスボールを当たり前に受けているからそのありがたみが分からないのかな(笑)次のプレーがしやすいボールをもらえるという事がどれほど重要なのか感じる機会がない。そんなプレッシャーを小学生ではあまり感じる必要はないですからね。トラップの位置が微妙にずれたからシュート精度が落ちた、とか。だからただ蹴る、走るというレベルは早々に切り上げないといけないのです。

りんごとばなな

2012-10-19 20:38:39 | 活動内容 2010.2~2015.11
今日は7人。ゆりの木はやはり遠いですからね。


さて、リフティングは頭の高さより高い位置まで蹴ってリフティングを続けるという簡単なようで難しい。また、トラップも高い所から落ちてくるボールをインステップまらはインサイドでコントロール。最後のミーティングで長沢コーチ言ってたけど、「俺とかとのコーチが簡単にやってることって、意外と難しいことだからね(笑)」とみなさん納得していましたけど、言う人が私ならあそこまでうなずかないという・・完全にキャラ損している事を実感しました。。



長沢コーチがつい先日大学でトレーニングしたというメニューで、それを見てまた新しいメニュー勉強しよう、とも。


1つ目。四角形のグリッドがある。辺の上に一人ずつで、4人。パス交換は長いパス→短いパスで八の字にパスコースが描くように回す。「スタート!」の合図の時にボールを持っている人がOF。OFの体面に居る人がDFで1対1が始まる。その時、最初に居た辺がラインになり、それを通過するのが1対1の条件。この時、サイドの2人はボールとは無関係なので、最初のルールでは「OFが攻める方向」の側にあるマーカーにタッチ→反対のマーカーにタッチの往復勝負をする。


これに追加。変更があるのはサイドの二人で、「りんご」と言われたら先ほどのルール。「ばなな」と言われたらOFが攻撃する方向と反対のマーカーにタッチしてからもう片方にタッチをする。


だけ。


だけなのに、中々出来ないんですよ。これはいろいろ組み合わせて慣れないようにしてやりたいですね。へへへ☆


次。いったん「りんご」と「ばなな」は忘れて、一番最初のルールの文章に戻って「スタート!」の合図の時にボールを持っている人がOF。までは同じでここから変更。


ボールを持っている人から見て「左側」に居る人がDF。そうすると、OFと対面している人に向かっていく事になる→「左側に居る人がDF」なので、その体面している人から見て右側が空くことになるので、その人は右側のマーカーの外を回って「L字」ダッシュをする。最後に余った人は往復ダッシュ。で「りんご!」という合図はは上記のルールの通りで、「ばなな!」という合図は右側がDFになるだけなんですけどぉ・・・。


長沢コーチが引っ掛けで「スタート!」ではなく「どん!」とか言った時に、頭がその条件を遂行することにいっぱいいっぱいなのでしょう。「・・え、っとりんごが左だから・・・こっちか」と一人だけモソモソ動いていた、先日私をドリブルであざやかに抜いた選手。。大爆笑でした。


また「どん!」で引っ掛かる子が一名久しぶりに来た選手。「どん!」→「違うよ、お前がDFだよ!」「・・・いや「どん」だから」「・・・え?だからこっちがDFでしょ?」「いや、「どん」だから(笑)」「(周りを見て)・・あ、そーゆーコトネ」


完全にフリーズしてしまう選手も居れば、「俺合ってるー!」と楽しそうにやる選手など向き不向きみたいなモンなのかなぁと見ていました。


複数のルールの組み合わせトレーニングは良いですね。頭を使うトレーニング。あとは相手を背負った状態から無理やり振り向いて1対1に持って行ける強さを今後追加したいですね。



寒い!寒すぎるけど伝えたいことはたくさんあるんだ!

2012-10-19 00:07:50 | 活動内容 2010.2~2015.11
昨日はやはり判断ミスでしたね。去年も書いたと思った「10月からは雨の日は寒いからすぐに中止にしよー」というフレーズがどーも頭の中でぐるんぐるん。ガタンゴトン。


5人という、この状況下でもフォンテの最低人数のラインは変わらない(笑)・・しかしながら最高人数ラインも変わらない(苦笑)来週からはなでしこFCさんとも合流していくと思うので楽しみです。


さて、このスリッピーなピッチで学ぶ事と言えば「ボールの軌道の違い」


土のグランドだと、早くなるもしくは止まってしまったりと変化は一定ではないのですが、芝になると水たまりにボールがバウンドしない限りはボールの回転関係無しに伸びてきます。


足を出すタイミングもそうですが、トラップの際の振りも通常より少し早くなりますね。


サッカー選手はボールの回転を良く見て、スピード・軌道・バウンドの変化などを予測する癖がついてきますね。雨の日はその癖や感覚のせいで上手くプレーが出来なくなってしまう。晴れの日だけでサッカーをしていては、晴れの日用のサッカーしか知らないことになります。


雨の日は雨の日用のサッカーがある。


と言うのも、スリッピーなグランドでの止まり方、ボールの動き、濡れているボールをコントロールする→ドリブルやトラップ、キック全てに影響が出る。ぬかるんだ土なら強く軸足を踏ん張る事は出来ない。


などなど、ボールが濡れているだけでプレーの質が大きく変わってしまう。


伝えたい事はたくさんあるのですが、ゲーム中寒すぎて接触が多くなったので中止。半額でお願い致します。フォンテでは基本的に接触が少ないので、「雨の日」という設定がプレーに表れやすいなと感じました。止まれない事が原因でしたけどね。こんな時の為のまっちゃんステップなのに、使わないと忘れちゃうものかなぁ、私は普段から使っているけどねぇ。意識の違いだな。

対峙する瞬間の駆け引きレベルを上げないと

2012-10-17 19:35:47 | 活動内容 2010.2~2015.11
最近時間貧乏ですね・・・。


昨日は個人技強化曜日でした。1対1でようやく私の上手さを実感してきたのでしょう、選手に「上手い!」とか上目線から言われている私です。しかしながら、その人の上手さを理解するという事を小学生で体験できるのはとても貴重だと感じています。


いくつかパターンがあって。
・自分でやられてみる→コーチが何をやったのか考える→自分でやってみる

これは、向上心高く勝手に伸びる選手なので、コーチングをあまり必要としないのが特徴。本当にわからない時だけ聞いてくる。


・自分でやられてみる→「え?どーやったの?」って聞く→コーチングを受ける→自分でやってみる

このタイプも同じですが、向上心は高いが勝手には伸びる度合は少し劣る。その理由として自分が納得する理論を聞かないと理解出来ないし、やりたくてもやれないのが特徴。どちらかと言うと私もこのタイプ。


・自分でやられてみる→「うわぁ」とか「あはは」という反応→コーチングしてみる→同じ技をやられないように気を付ける


このタイプでも笑いながら、何をやられたか体で理解する人と、訳が分からないまま時が過ぎ去っていく2つがあります。前者はあまり話を聞けない感じだけど、体では理解出来ている人。だからサッカーノートとかで指導をしていくと効果的。
ただ、後者はちょっと厳しい。なのでコーチが同じ選手に同じ技を継続して「え、同じ技を止められないの?」と言うべき。現状のフォンテでは居ないですね。


タッチが恐ろしく変わっていますね。


この日の夜にフットサルに行きまして、中学3年生から高校1,2年生の子達のチーム相手に私はおっさんチームに参加して対戦したのですが・・・個人技術は確かに習得している。ただ、戦術理解がまったくないと言っても過言ではないくらいでした。左右でのコントロールはある程度ですが、キックとなると利き足だけでした。


この日、6年生に2回やられている私のとってはこの実力の違いは「戦術理解にある」と解釈。本当にフォンテ選手が今、良いです。ちょっと個人技の練習に入るの遅かったですけど、おそらくチームでも変化が出ていると思います。今までの戦術知識ありで1対1の強さを持つ。理想ですね、私が育てたかった選手になっているとマッチアップして実感しています。


うん、一発で取りに行ったのは舐めてかかっていた証拠ですね。ソウちゃん、今後は絶対やられないからね。って言うかアレだ、6年生はマッチアップの瞬間だけ本気でいこう。言い訳した方が負けだね。