小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

まずはお互いに習慣化

2014-02-26 19:48:51 | 活動内容 2010.2~2015.11
個人目標が毎回ステップアップしていく選手も居れば、もう一つ内容を掘り下げて取り組む選手が居る。


一人に一人に合わせた・・というと聞こえはいいですが、能力の差というモノを実感できる瞬間でもあります。


そして、そこでコーチングの声掛けを一人ひとり変えていかないとやはり育てていけないものだな、とも感じました。


もっと分かりやすく言う必要がある選手もいれば、一言で済む選手も居たり、デモンストレーションが必要な選手もいます。


しかしながら、練習前の3分でも一人と一人と話が出来る時間を持てた事が、今後の育成への期待につなげる事ができたと感じています。


今日のゲームは、高学年と中学年で行いました。4対7ですが、中々好ゲームになっていて良かったです。


昨日も言ったように、「集中しよう」ではなく、「個人目標にしっかりと取り組もう」。コーチも選手もそこにこだわってプレーに関与していく。


今、目の前の勝ち負けよりも5年後10年後の成長を考えれば、やるべきことは自分が立てた目標に取り組んでプレーすること。


まずは、小さな目標設定→実行→反省。を習慣化していく事が狙いです。


それが出来て、今後の大きな目標設定を考える力がついてきたら一緒に考えていきます。

1つ細かくするだけで、集中すべき事が分かる

2014-02-25 19:24:10 | 活動内容 2010.2~2015.11
個人目標が細かく分かっているので、声掛けの時点で一つ具体的に出来る事に嬉しく感じています。


メリットばかりではないのが、コーチングが具体的になった事で、指示をする回数が減った事です。


2対1をメインテーマに中学年は行っていますが、何回か似たようなシーンが来ると思い、1回目はまだ指示をせず、2回目の様子を見て声掛けを「こうした方がいいんじゃない?」程度にし、3回目に「こうしてみよう」。それ以降はその指示に対して取り組めているかどうかをまずは見て、出来ていなければ「何て言ったっけ?」出来ていれば、「グッド!まずはそれを続けてみよう」という感じで。


なので、全体的にはコーチングの量が外崎的に減っている気がします・・・。これもまた様子見ですね。


今日のゲームに関しては、中学年は少し気がゆるんでいる選手が居ました。


その段階で言う言葉は、「集中しよう」


「集中しよう」っていうのは簡単な目標設定だと感じました。


何に集中するのか?


フォンテにおいては「自分が立てた個人目標に対して最後まで取り組むことが出来たか?」が一人ひとりにとっての「集中力」ですね。


ゲーム前にも言いましたが、「ゲームで勝つ」っていうのは簡単な目標設定。


そうではなく、「自分がどんな選手になりたいか?」から逆算した「今日プレーする事」をしっかりと持って試合をすることがまずは、やるべきことです。


超上手い奴が居るチームに居て、そいつのおかげで勝っても「ゲームで勝つ」という目標はクリア。


でも、君のサッカー人生においてそれは、なんら意味がない。そうならないように、まずは自分がやるべきことに取り組んでいきましょう。

手応えある分、じっくり

2014-02-19 19:28:56 | 活動内容 2010.2~2015.11
本日は急な変更メールになってしまい、大変申し訳ありませんでした。



そして、思ったよりも参加してくれた中学年に感謝です。


2回目、3回目のノートミーティングになると、目標設定の内容が細かくなってきたのが分かりやすくなってきます。


「シュートが打てた」から「シュート数を増やす」➝「相手が目の前に居てもシュートコースを探す」この変化だけでもプレーに凄く影響が出ていますね。


2対1の練習の中で相手が居てもタッチ毎にシュートコースを探しているので、コーチから見るとまずシュート意識が高い選手に見えますし、常にゴールを狙い続けているので今度はシュートが打てる仲間を見つける事が出来、ラストパスの展開まで見えてきていますね。


でも課題はシュート。それさえ忘れなければ相手に嫌がられるプレーヤーになりますね。


今月の個人目標は「シュート」と「ドリブル」が多いので、全体の印象が攻撃的に感じるので見応えがあります。


今までと違う点は、コーチング手法の対象が「全体+個人」から「確実に個人」になった事で、意識の高い選手だけがどんどん次のステップに行ってしまうのではなく、一人一人が確実に成長出来る状態になったことですね。


これでコーチ側としては、自分のコーチングによって出来た選手間の「成長の差」に悩むストレスが大幅に減り、集中してコーチングが出来ると感じています。


とにかく今は継続して、様子を見ることに専念致します。

「上手く出来た」ではなく「どうして出来たか」を考える

2014-02-19 19:08:16 | 活動内容 2010.2~2015.11
久しぶりのゆりの木広場。


想像以上に雪が残っていて笑えました。まず子供がゆりの木広場に自転車で入ってくるのに結構な時間がかかるという(笑)


ちょっと危ないなぁと感じるのは、屋根?の下が雪が少し盛り上がっているのと落ちてくる水で凍結しているので転倒だけは避けたいですね。私も含めて。


「○○は一回転んだ方が頭よくなるんじゃない?」と言ってみると、「・・・うん、じゃあ飛び込んでみる」と本当に行きそうだったので、抱きしめて止めました。


さて、今日もノートミーティングからスタート。


中学年のノートを見直してみると、メインテーマが2対1、個人目標が「シュート」。

うんうんここまでは良いね♪


出来た事➝高学年をドリブルで抜く事ができた。シュートが打てた。


なるほど、この場合は嬉しかった事が一番に来ているし、良い事は良い。でも自分が設定した個人目標に対して、しっかりと取り組むことができているかな?出来ていないね。で、「シュートが打てた」だけだと誰でも出来るね。


それだけだと、あまり課題が見えてこないね。まずはシュート数を増やす事を意識してトレーニングしてみると違ってくるかな?という事で君の課題は「シュート数を増やす事」にしよう。


そして、違う選手に関しては「シュート」という個人目標から反省点においても「シュートをよく打てた」練習の印象もよくシュートを打てていました。


じゃぁどんな時にシュート打てていた?どんな時にシュートを打てていない?という問いに対して「相手を抜く事が出来ていたら打てて、抜けていない時は打てていない。」という答え。


じゃぁ、相手を必ず抜かないとシュートは打てないかな?と質問するとそうではない。


なるほど、君の課題は相手が前に居てもシュートコースが空いていたら打つ・・・「相手が目の前に居てもシュートコースを探す」という課題の方が面白いね、ちょっと難しいけどやってみよう。



こんな感じでノートミーティングをしてからのアップ、メインテーマ、ゲームという流れで取り組んでいます。中学年になるとこの手法はかなり良いものだと感じていますし、一人ひとりの目標は決まっているので、ゲームになっても課題は変わらないから、コーチングがとてもしやすくなりましたね。


その課題をクリアできたら、次の課題に行けばノートも振り返りやすいし、目標設定、実行、反省という流れを作るという狙いもクリアになっていきそうです。