【赤羽】コーチングを使ってお子さまの可能性を伸ばすピアノ教室★松本美和ミュージックアカデミー

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知るってことは こんなにも楽しいこと ノーベル物理学賞

2008-10-09 01:44:53 | 子育て
2008年のノーベル物理学賞が、
南部陽一郎氏、小林誠氏、益川敏英3氏に贈られた。

悲しいことに、ニュースを見ても
どんな研究が評価されたのか私にはさっぱりわからない。
ただ、幸運なことに今日の午前中の生徒さんは理科の先生。
 さっそくレッスンが終わったあと質問攻撃(笑)

 南部氏が受賞したのは
 「素粒子物理学と核物理学における自発的対称性の破れの発見」

 電磁気学でしか調べられない、
 私たちの肉眼ではもちろんその形状を見ることのできない
 原子より小さい素粒子。
 でも、それをどうやってキャッチできたのか?

 話を聞きながら、
 いつしかTさんの目がキラキラ輝いていることに気付いた。

 私自身は、メモを取りながら聞き入ったものの、
 話の内容はきっと数分の一だって理解はできていない。
 ただ、Tさんがこんなに楽しそうに話すのだから、
 素粒子学って本当に面白い分野なんだろうなと感じた。

 学校の先生と言われる人は
 生徒にどうやって教えるべきなのか見たような気がした。

 教える内容が問題ではないんだと思った。
 『知るってことは、実はこんなに楽しいことなのよ』
 ということを表情で伝えることができれば、
 きっとそこから次のステップが生まれるのだと、
 Tさんの話を聞きながら実感した。

 このあと、話は
 私たちの興味のある宇宙、ブラックホールへと進み、
 私の頭の中の?がますます増えた

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