先生 僕ピアノ伴奏のオーディションを受ける！！②

笑顔が大好き＠松本美和です


私はピアノレッスンの中に

コーチングを取り入れています


それでどう変化していったか・・・

みんなの顔が明るくなりました。

おしゃべりにもなりました。

今日のレッスンで何をやりたいか、

まず今日のレッスンの目的を言えるようになりました。


そして今年開かれた音楽会。

いったい何人の生徒さんが

ピアノ伴奏や、合奏のピアノ担当になったと思いますか？　

答えは9人です。


オーディションがあるので、

本人が弾きたいと思っていても、

そのレベルに達していなければ弾かせてはもらえません。

が、なんと結果的には希望した9人全員がピアノに選ばれました。



これには私もびっくり。

その中でも　何が一番びっくりしたかというと、

小学3年生の男の子の変化でした。

今までなら、絶対立候補しなかった（ように見えた）男の子でした


練習もほとんどしてこなかったですし、

それほどピアノが好きだと思えない生徒さんでした。


その生徒さんが

【僕、合奏のピアノのオーディションを受ける】

と言った時は、私、思わずお母様の顔を覗き込みました。


その子にとってはかなり高いハードルでしたから・・・。

【これ、かなり難しいし

　オーディションまで2週間しかないから、

　家でも毎日練習しないと間に合わないよ。

　それに素敵に弾けなきゃ、音楽の先生は

　〇〇君のこと選んではくれないよ。

　それでも　本当に受けるの？】


そうやって〇〇君に

【やりたいという気持ちだけではダメ、

　弾けるまで練習しなきゃあなたの望むものは手に入らない】

ということを伝えました。

そして、【本気を出せばあなたにならできる】

とも・・・・


音楽会　見に行ってきました(*^_^*)

みんな輝いていました


頑張って手に入れた舞台で

堂々と演奏している生徒さんは

誇らしげで　とってもステキでした