思い出したこと

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふと思いだした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新聞「みっくすじゅうす」を発行し始めたころのこと

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子どもはまだ小さく、仕事もなく、友達と出かけることもなかなかできず、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分の時間は少なくて、それでもすきまの時間にできることを楽しんだ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こういうことができるようになるといいなって、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひとつ叶うと、じゃあ今度はこれが、あれがって
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どんどん、どんどん、もっともっとって



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もっと、もっとはキリがない



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私はなんて贅沢になってきていたんだろう


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　原点に戻ろう




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「みっくすじゅうす」の原点は


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ずっと家にいても、こんな楽しみ方があるんだよ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お金をかけなくても、こんな楽しみ方があるんだよ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いなかに住んでいても、こんないいことがあるんだよ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子どもたちのやることは、こんなにイライラさせるけど
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ネタだと思えば、腹も立たない

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　季節はちゃんとめぐっていくし、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自然はこんなに美しい


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　足元に咲く、花は

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名まえが残念だけど、こんなにかわいい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（オオイヌノフグリって花わかりますか？）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みんなみんな色々な大変なことがあっても
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一生懸命生きている

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな素敵なことがある

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わたしはここで生きている


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みんなとゆるやかにつながりたいんだ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たまには楽しいことを一緒にしよう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たまにはバカなこと一緒にしよう


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな時間が持てたら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その時間をめいっぱい楽しんで


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たまに取り出して、トリップして楽しんだり



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小さなことしかできないけど

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きっと自分にしかできないことがある



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新聞を読んだ人が、爽やかな気もちになれるように

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少しでも元気になれるように

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そよ風のような新聞を書き続けたいって思った




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そこへ還ろう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今日も青空

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　転んだら、また起きあがろう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気づいたら、修正していけばいい


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小さな枠の中でも

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　恵まれていることに感謝して


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今できることを

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少しずつ　少しずつ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　味わいながらすればいい



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水のように

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何かにぶつかったら


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　抵抗することなく方向を変え



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　流れていけば


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きっといつか大海にたどり着く




　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　導かれるままに、自然に任せよう


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今は想いを胸に秘め

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゆっくり熟成させよう




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たくさんの人に愛され

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たくさんの人に必要とされ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たくさんの人に見守られている




　　　　　　　　　　　　　　　　今日も青空　　自分を大切に


　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日も一生懸命生きよう


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日も素敵な一日になりますように・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みんなが穏やかな気持ちで過ごせますように・・・