「得之弦外」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おはようございます！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、新しい一週間が始まりますね！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日も元気に笑って笑って、がんばりましょう！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最近借りたＣＤの中の冊子の言葉

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私が二胡を始めたきっかけになった二胡奏者チェンミンさんの、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「Wings」というアルバム


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　順調に二胡奏者としての道を歩んでいて、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名誉ある場所にきていたが、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なぜか不安が芽生え、日本へ来た。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　二胡の仕事にも恵まれず、なんとウェイトレスの仕事をしていたそうです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　言葉や文化の違いを乗り越え、少しずつ道を開き、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気が付けば、二胡は２年間眠っていたそうです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　再び、二胡奏者として、スタートしたとき、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　師匠であるお父様がよく言っていた言葉を思い出した。　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それが、「得之弦外」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　音楽の世界を高めるには音楽以外のものを沢山得ることが必要。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そのとき初めて余裕を感じ、深みのある表現が生まれる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　という意味だそうです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チェンミンさんも、その２年間の苦労で得た、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　辛い、苦しい、嬉しい、喜び・・・色々な感情が

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　古い曲のメロディーを豊かに表現する力になっていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大きな宝物を与えてくれた　と書かれていました。　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私も、寂しい、悲しい、嬉しい、楽しい・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　思い通りにならないことや辛さ・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人と人の心の触れ合い、温かさ、幸せ、感謝・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すべての感情をそのままに感じ、味わって、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これからの私の音色を育てていきたい。

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きっと、すべてが必要な出来事。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつか、自分の音色がすべての救いの魂になるように。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ず～っとず～っと、追い求めていきたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日も素敵な一日になるよ！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みんな楽しく過ごせるよ！